ラストマイル
昨日は映画2本立てで、ランチ休憩をはさんで午後から観た映画は
「ラスト マイル」
オンラインで注文した荷物が配送業者を介して家に届けられる。
その配送業者が荷物を受け取り届け先までの距離、それが
「一番最後の(ラスト)マイル」である。
大手通販サイトを運営する企業から届く品物ばかりが、爆発するという
事件が起こる。どこで、どうやって爆弾は仕組まれたのか、次なる爆発は
起こるのか?
どうしてその大手通販サイトが狙われたのか、その会社に関わる社員、
運送会社と荷物を運ぶ運転手たち。そして警察も調査に入り、日本中を震撼させるニュースが駆け巡る。現在の日本の闇を考えされられる社会問題を
問いかけるような映画。
テレビ番組のスピンオフのような感じの演出もありと番組を見ていた人は
ダブルで楽しめる仕組みになっているようです。
なかなか目が離せない展開というか、考えさせられる映画でしたね。
今や、ネット注文で品物を届けてもらうなんて日常茶飯事過ぎて、
もはや感覚がマヒしているのではないでしょうか。
都内に住んでいるだけに、よけいリアルに感じられたのかもしれません。「配送料金」が上がるのは、ある意味、必要でしょう…という社会への配慮も感じられます。
連休最終日のお昼過ぎということもありましたが、超人気なのか満席でしたね。日本人の働き方にも注意喚起が刺さるのかもしれません。
映画のテーマとしては「本当に欲しいものは何か?」
モノだけではなく、目に見えないものも含めてです。
そしてオレンジ色のタイトルで感じられるのは第二チャクラ。
ずばり「腹決め」。覚悟を持って臨む、「危機を救う」ということも
イメージさせられます。
「いる」「いらない」を決断し、最終的に手放していくということが
大事だということになります。
個人的には、数日前から考えていたものを昨日、やっぱり必要だと
ネットで注文したので、無事に届いて欲しいわという思いと、届いたら感謝して使い倒したいものです。
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