人生のツルツル

雪が降って凍って道路がツルツルで、時速20キロで運転している。

そんなときバックミラーはあまり見ない。

前がもたついていてイライラしている後ろの車を見てしまうと
ツルツルのほかに別のプレッシャーがかかって考えることを増やしてしまうので、その時わたしは
自分が目的地に確実に到着できる方法で進むしかない。

これで焦って運転操作を誤って事故でも起きたらそのほうが、イライラする人を増やしてしまう。
ゆっくりいそぐな、確実にだ。

このときのわたしは少し冷静だ。
普段から自分が運転が上手だとは思っていない。
運転して10年たつがまだ、初心者の気持ちでいる。
わたしは初心者だから許してねと
思っている。
初心者マークではなく初心者の気持ちマークがあったら貼りたい。

いつも同じ道路はない。
雪の降り方で道路の状況は変わる。
ゆっくり行くのが1番確実。

人生もそれだったらいいのにな。
人生はなぜ急がされるのだろう。

自分もなぜ子供に早く早くというのだろう。

人生がこのようにツルツルで、とても危ない状況なら決して急ぐなと言うべきではないか。
道路と人生を重ね合わせた日だった。

久しぶりにぐっすり寝たので、
頭がスッキリするかと思ったら
noteを書いているうちに眠くなった。