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生きている

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

今回は「生きている」という記事になります。
私は3月下旬から先日まで「サルコイドーシス」という病気のため入院していました。現在は退院して自宅療養中です。

退院してみると全てが新鮮に感じます。この3日間は外を歩いたり、買い物をしたり、ご飯を食べたりしていました。ただ、光、音、におい、風、温度などなど周りの環境に注意が向くようになりました。今までは何気なく感じていたものが入院生活を経験すると、全てありがたく感じます。

この「ありがたい」という言葉は本来「有ること」が「難しい」という意味を持っており、滅多にないことや貴重であることを指します。

日常生活において感じているものは、自然が作り出したものや人工的に作り出したものが合わさって私たちに届くと思います。ただそれを何気なく聞いて過ごすより、少し耳を傾けることで生きていることを実感すると思いました。

日常生活は決して当たり前ではありません。ありがたいことの積み重ねだと私は思います。何か良いことがあったときだけに「ありがたい」という言葉を発するのではなく、この一瞬一瞬を迎えられること自体が「ありがたい」と思います。

そのようなことを感じた3日間となりました。


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