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論文整理をして思ったこと

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

今回は「論文整理をして思ったこと」という記事になります。
私は今年の3月まで大学院にいました。研究成果はともあれ、卒業研究の補助を含めると4つの研究を実施しました。それぞれの研究内容に類似性がなかったので、先行研究(自分が研究を進めている分野で自身の研究よりも先行して、発表がすでにされた研究のこと)を調べました。そのため、日本語の論文から英語の論文まで論文を読み漁りました。

さらに、インターネットで検索しても出てこない場合には大学の図書館の書庫にある論文を印刷したり、他の大学の図書館から文献複写を取り寄せしたりとあらゆる手段を用いて論文収集をしていました。

そのように論文収集したため、論文数が多く整理に時間がかかりました。整理していく中で、論文のタイトルを見て内容を思い出すもの、少し内容を確認して思い出すもの、全く覚えていない論文など様々でした。私の論文を読む能力が低いなと実感しました。それは今後の改善点かと思います。

ただ、限られた時間の中で自身の研究に必要な論文を収集して、それをもとに実験系を組むことできました。もちろん先行研究は参考にしますが、それがすべてではありません。実験に必要な測定機器がない場合には、ホームセンターに行って材料を買いに行って作りました。

このように懐かしい思い出に浸りながら論文整理をしました。また、論文整理をしながら論文収集は実験の土台となる重要な部分だと改めて思いました。一つ一つの論文を丁寧に読み、自身の研究のもとになる部分や先行研究の問題点を洗い出す作業を繰り返したいと思います。


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