見出し画像

入院 〜Day 24〜

どうも「駆け出し」です!
私は闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は、「逃げるって悪なのか?」という記事になります。
土日祝祭日は、検査やリハビリテーションがなく平日に比べて病室にいる時間が多いです。そのため、ナースコールや点滴終了の合図、生活音などが大変気になります。

そこで本日は、病室を離れるために病院内を歩くことにしました。私が入院している病院は、土日祝祭日が休診日になっています。そのため、土日は平日に比べて人通りが少なく病院内が静かです。おかげで一人でいる時間を作ることができたので、だいぶスッキリしました。つまり、私は病室という環境から逃げ出したことにより精神的な安定を得ました。

私は、歩き終わり病室に戻ったあと、『逃げるって悪なのか?』という疑問が湧きました。日本人は最後まで逃げずにやり切ることが美徳という意識が強い気がします。逃げたいという感情がある時点で、自分にとってやりたくないということではないでしょうか。短い人生の中で、逃げたいということに時間を割いている時間はあるのでしょうか。

むしろ、『自分が本当にやりたいこと』もしくは『やりたいことを探すこと』にエネルギーを使うべきではないでしょうか。

我が身に何が起こるかわかりません。私自身がそれを痛感しています。

人生において明日があるという保証はどこにもないのです。『逃げる』という選択肢を持つことも立派な人生の選択だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?