見出し画像

発達障害の傾向なんて少しもないって思ってたけど

 精神科でADHDのチェックのための質問をたくさんされて、いくつか当てはまるところがあった。家族にはASDっぽいところがあるって言われる。でも調べてみると、すべての特徴が当てはまるわけではない。精神科では心理検査みたいなやつもやったことがある。4つくらい項目があって、一つだけ低いのがあった。4時間睡眠のぼーっとする頭で受けたから信憑性はどうなのかって感じだけど。それに人は誰でも何らかの得意不得意があるし、わたしにあったとしても日常生活で差支えの出るほど程度の大きいものではないと思っていた。以上のことから、私には発達障害の気はない、と判断して何も気にすることなく人生を送っていた。しかし、通信制大学の仕組みの肝心なところを勘違いしていて危うく卒業に大きく影響するところだったということを、母の発言によりついさっき気づいた。いやなんかおかしいと思ってたけど。まじめに入学ガイダンス聞いてシラバスや学生便覧も確認してたのに、なにを見聞きしていたんだ。先日スクーリングにも行ったが、それも勘違いしていたところがあってだいぶ恥かいた笑。思い返せば、忘れたり早とちりして勘違いしてることがまあたくさんあった。今日一日でも何回やらかしたの。でも精神科医にADHDの傾向がありそうですね、といわれても、まあみんなそんなもんでしょ、そもそも全然ADHDっぽくないけど、って思って気にも留めなかった。
 何が言いたいかと言うと、そこが問題だったのだ。自分が思い込みが激しくて早とちりして、肝心なところを勘違いしたり忘れたりしやすいってことを、心にとめておこうとしなかったことが問題なのだ。母に大学の仕組みを勘違いしていたことを話したら、「自分にそういうところがあるって知れてよかったね」って言われた。ほんと、いったん止まってみてその言葉の意味考えたら、ほんとによかったよ笑。ちなみに母はADHDっぽいし、父はASDっぽい。きょうだいも自閉症スペクトラムの傾向が結構あるって精神科でいわれた。発達障害は遺伝が関係するみたいなので、わたしもその傾向があるってことを少しだけ頭に入れておいた方がいいのかもしれない。これから気を付けようって思った。発達障害の有無にかかわらず、自分の得意不得意を知って自分で工夫して気を付けるなり、人や物の力を借りてミスを減らしたりすることは大事だと思う。 
 いままで特にADHDのほうは自分にその傾向がありそうってことを気にも留めなかったので、調べたこともあまりなくて特性を知っているようで知らなかった。改めて調べてみて気になった言葉が「衝動性」。わたしの軽躁状態っぽいやつ、衝動性が関わってたりするのかな。
 あと父に関しては、かなり性格の癖が強いし、会社の人間関係で苦労して転職やノイローゼに悩んでいたことを見てきた。前々からずっと、発達障害と関係があるかもしれないから検査を受けてみたらいいのにな~と思いつつ、それを母に言うと「今更受けたところで」って言われたのでまあそっかと思っていた。でもほら!今回の私の例のように、気づいて意識するだけでミスや苦労が減るかもしれない。個人的に父と話すのはあまり得意ではないが、それとなく言ってみようかな…。

最後まで読んでくれてありがとう。 るえな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?