【他】動画について

この動画について意見を求められました。
https://www.youtube.com/watch?v=OCGO_TIBRos

1.業者の追求
・弁護士に頼み「サブリース契約の引き剥がし」を検討→悪戯に金がかかるのがオチかと…
・どーしても執着があるなら「エビデンサー」に依頼し、世間に訴えるのも一考
・これも着手で50-100万かかるから、私怨がなければ淡々と処理する方がベター

2.資産の処理
・一般的には「物件を誰かに任意売却で損切り処理」が関の山。
・ただ任売には債権者(銀行)の事前承認が不可欠で、任売後の残債回収の財源がないとok出さない。
・残債に対し「新たな保証人を追加で加えろ」的な条件を出して来るのが実態。
・上記より任意売却が成立しないことも多く、ずるずる債務が増える事例も多数…
・銀行も「破産の怖さ」を伝え金利を払い続けるよう促す(生かさず殺さず作戦)
・頑張って不毛な返済続けて1年でうんざりが現実… →「被害者の会」に相談。
・被害者の会も動画同様に「弁護士」を最終的に斡旋。
・弁護士に相談すると「自己破産」を提案される。結果「競売→残債も破産でチャラ」で終了
・上記がこのケースでの一般的な「債務処理」の流れかと。
・儲かるのは弁護士&仲介をした不動産屋/被害者の会、と言う図式(←これは僕の私見)

3.もし僕が相談者なら...
・まず口座の預金を0にし、銀行の返済をストップ。
・銀行からの電話/訪問/手紙などの「督促」も全てスルー
・3ヶ月に銀行が「差押裁判」を実行。その裁判もスルーで判決をもらう。
・6ヶ月程度で不動産の競売が実行されるが、全て銀行負担なので手出しは0。
・上記は「代物弁済」の一環なので全て合法。
・競売後の残債に対する債権は一定期間を経て銀行からサービサーなりに転売される(例外あり)。
・サービサーは「新 債権者」として時効まで僕に督促を継続。そして時効前に和解の提案が来る。
・例:あなたの1000万の債務を100万に圧縮するから和解しよう、的な。
・実は銀行から買い取った1000万級の債権は相場では1000円でサービサーに譲渡されてる。
・そこで「仕入れ1000円なんだから10000円で買い取るよ」と交渉。和解が無理なら時効まで放置。
・和解が成立するなら債務/債権者が同一人物となり問題は終了。破産もしないで終了。

4.追伸の件
・自己破産「奨学金600万+ギャンブル200万」で70万は高い…法テラス絡ませれば15万ぐらい。
・破産すると「破産者マップ」にデジタルタトゥーが残るし、メリットは少ない。
・破産するとカードが使えなくなるは嘘。VISA発行のデポジット/プリペイド使ってる相談者多数。

余談①
・差押物件で事業(工場)してるケースでは、僕らがホワイトナイトになることも。
・競売に参加し「新所有者」として落札。相談者に賃貸する「リースバック」で対応。

余談②
・任売が競売よりいいって本当?
・任売は債権者の要求を聞く必要もあるし、情報開示義務も発生する。
・任売は相対取引、競売はオークション。競売の方が得することだってある。

余談③
・有事では周りとの関係の「化けの皮」が剥がれ露呈する(愛情のリトマス試験紙)

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