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X スペースより 165 「パチンコ大手のガイア破産に暗躍する会社の話」

パチンコ大手のガイアが経営破綻したと

俺あんまりパチンコよくわかんないんだけどすごい会社だったんでしょ
業界ではガリバー的?パイオニア的な感じだったと

超大手、当初が最高売上高で5800億とかあったんでしょ、すごいよね

でだんだん落ちてきて、負債が1100億抱えたまま資金ショートと

これ面白いんだよ 再生で介入して色々全体の再生スキーム描いたのって三井住友なんだけど
この裏にさアドバイザーが入ってんだよ それが「Jトラスト」っていう会社でねこれは黒幕なの

Jトラストっていう会社は三井とうまく組んでガイアをやったっていうのが今回の印象なんですよ

その貸付担保だったガイアの株っていうのを三井が手に入れたわけ
それでオーナ一族っていうのを事業から全部引き剥がして Jトラストの方に事業0円で譲渡してる、実質0でねで

で、腐った会社ごと一族全部くっつけて会社更生法で飛ばしたわけよ

実質破産処理みたいなもんで Jトラストと三井は第2会社作ったのよ

ガイアの事業を継承したのそのまま

ほんでそのままやっていくかあるいはま同業者の方に事業を高値で転売すると

超分かりやすくえば中国が一対一路でやってる戦略の中に「債務の罠」ってあるでしょ
要はデフォルト状態にさせて、その後政治的に介入してその国を乗っ取っていくていうのが一対一路の本質なんだけも

まさにガイアの例もこれと同じなわけよ、これの民間バージョンね

要は、返せなくなるの待ってたわけよ

よくね年商が100億ぐらいになったり超えてきたりすると財務の担当に金融機関の人間を出向させるケースってあるわけ
今回も三井の人間がどんどん入ってきたわけよガイアの中に再生という名のもとに

当然金庫版として金融機関の人間が介入するんだけれども
こういう人間が出してくる再生スキームっていうのは銀行に寄り添ったスキームだから返済ありきなんですよ銀行への

だからガイアも民事再生入ったんだけれども返済ありきだから
全然再生できなくなって追加の設備投資がなくなっちゃったわけよ、全然予算がなくて

で5年ぐらいして返せないっていう状態になって
結局は銀行あがりの人間たちがそこで「じゃあ更生法で飛ばしましょう」っていう風な形の電話をしてきてうまく乗っ取られたと

これ昔うちのチームの人間が穴〇公務店っていう2009年に民事再生入って最終的には社長だけ飛ばされたんだけれど
この裏で色々暗躍してたのこのJトラストなんですよ同じスキームなのJトラスト

Jトラストはものすごいハゲタカですよ
ハゲタカファンドだから典型的な あの時に穴〇公務店がどうやって騙されて飛ばされたかっていうところ
奥さんの家にまで行ってみたいな話があったんだけど色々ね

奥さん騙して印鑑パクッテってきてみたいな事例があるんだけれども
この乗っ取りの最終的にいたのがこの会社で
うちはその後乗っ取り後のその社長さん個人の再生サポートだったから
事件が起きてからの再生の相談だったんだけれども

当時からものすごい穴吹さんは恨んでたね
ガイアの社長に会って話聞いてみたいなと思うよ

うまくこの債務の罠にやられたんじゃないかなっていうのが個人的な見ていた時の印象かな

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