X(元Twitter) スペースより18 「 ラーメン屋共同経営の破産の話 」
取締役による破産っていう話なんです。
びっくりする話ですよ
最近ほらゼロゼロ融資が返せなくて破産する飲食店の ニュースと結構耳にするじゃない
ここもさあそんなこの融資が返せ なくなった会社の一つなんだけどさ
ちょっと破産のやり方が変化球だったのよ
ここラーメン屋さんでね、友人2人で共同経営してるわけ
1人が代表取締役でもう一人が取締役なんだけど
実態は仲の良いお友達同士
まだ代表自体は諦めがついてないから続けようと
ただ取締役はもうやめたいと
でだからそこでね取締役やめればよかったんだけど
最終的にこの辞めたかった取締役のパートナー破産申請を無断で出しちゃったわけ
取締役の友達が会社を社長の許可なく破産申請で出せるのよ
それをやられたと、やばくない?
だって、容易にさ取締役選任できないよね まず破産申請するとね、
取引先に受任通知が行くのよ「この会社は破産予定です」って
仮に代表取締役がその破産申請をブロックして中断できたとするんだけど、実態としてアウトなわけよ
なぜなら、取引先には知られているから信用ゼロなわけ
その後にいわゆる破産は回避したんだけど、実態としてはもう稼働できずに終わっちゃったのよ
色んなところから「取引を中止させていただきます」みたいな状況になってしまった
だから破産って成立しなくても社会的に抹殺できる仕組みでもある
株式の保有比率とかも関係ない、取締役その確かに比率も37と かだったのかな
それで会社潰せるんだよ、それちょっとエグいえぐいよ
破壊力半端ない。株式50%以上持ってるからって全然関係ない
そこもさ身内にやられた状態だったわけよ、逆に言えばさ誰かが潰したい会社があって、 そこの取締役になったら破産申請しちゃえば事実上そのまま通らないかもしれないけど事実は抹殺できる
理論上可能になってくるわけよ
これかなり怖い話だよね
法人社長の皆さんもちょっと破産されないように これだから役員の選任って気をつけないとなと思いましたね。
https://twitter.com/oka_mikataで毎週日曜日20時より社長達の「借金トラブル」事例をスペースで配信中
兄弟@SotenJunスペースでは、放課後の雑談として日曜日21時よりスペース配信中
是非来て下さい。