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緑茶の爽やかな色には理由があります🍵

最近天気の良い日は、気温も上がり暑くなってきました。
そして暑くなると急須で入れた緑茶を冷やして、マイボトルに入れて持ち歩く方もいらっしゃいますよね。そんなとき、お茶が茶色に変色していたという経験はありませんか?茶色くなるのはなぜ?お茶は飲めるの?と思い、調べてみました。


茶色になる原因は酸化です

緑茶が茶色く変色してしまうのは、緑茶に含まれる『カテキン』が酸化したことが原因です。カテキンは酸化するとタンニンという成分に変化し、赤茶色になります。緑茶が変色する理由です。緑茶はカテキンが多いため、お茶の中でも早く酸化して変色してしまいます。
 

酸化した緑茶は飲めるの?

茶色く変色した緑茶は腐っているのではないので飲めます。しかし、渋みが強くなり時間が経つと美味しくないと感じることもあります。

ペットボトルの緑茶はなぜ緑色?

ペットボトルの緑茶は入れてから長時間経っていますが、変色しません。酸化防止剤ビタミンCが使われているからです。器の素材が違うからというわけではありません。

市販の緑茶は酸化防腐剤やビタミンCが含まれているため、淹れたての味や風味が楽しめます。


緑茶はどのぐらい日持ちするのか

煮出したり、水出ししたりした緑茶は冷蔵庫で保存すれば2〜3日日持ちします。ペットボトルやマイボトルで直接口をつけたものは菌が繁殖してしまうので、冷蔵庫に入れていたとしてもその日のうちのできるだけ早めに飲み切ってください。

常温で保存している

20度を超えると雑菌が繁殖しやすくなります。家で作ったお茶は冷蔵庫で保存しましょう。 

緑茶の酸化を防ぐコツ・保存方法

低温で持ち歩く

温度が高いと雑菌が繁殖しやすくなるので、なるべく冷ましてからマイボトルに入れて低温で持ち運ぶようにしましょう。

水出し緑茶にする

カテキンは高温で溶け出しやすくなるので、水出しにすると溶ける量が減り変色しにくくなります。

お気に入りの水出し緑茶
 

レモン汁を少しだけ入れる!

緑茶が茶色く変色するのは酸化が原因です。市販のペットボトルの緑茶が変色しないのは酸化防止剤やビタミンCが使われているからです。自宅で作った緑茶もレモン汁を少し入れると酸化遅らせて変色を防げるそうです。入れすぎると味がレモン風味になるので注意してください。

少し入れると変色しないようです


マイボトルはいつも清潔に

マイボトルを使った後は、すぐに洗います。特に飲み物の残りや汚れが残ると、雑菌が繁殖しやすくなります。
私は中性洗剤で洗浄後にメディストサニテより販売している中性電解水Meau(エムオー)でボトル内を洗い流して除菌しています。雑菌が繁殖しないため、ボトル内や飲み口の臭いも無く、常に清潔な状態が保たれます。
ご興味のある方は見てください。

緑茶は冷ましてから持ち歩くと雑菌の繁殖が防げて風味も保てます。家に帰ったら早めに洗って清潔に。
マイボトルの除菌に。毎日の洗浄後、Meau(エムオー)をスプレーするだけで除菌ができます。

まとめ

緑茶に含まれるカテキンは抗酸化作用が高く、健康のために積極的に摂りたい成分ですが、酸化するとテアニンという成分に変化し茶色く変色してしまいます。きれいな色の緑茶が飲みたい人は、水出しや、低温で持ち歩くと酸化を遅らせられるのでぜひ試してみてください。また、マイボトルは毎日洗って清潔に保管しましょう。

おまけです

メディストサニテ(西日本オフィス)の近くにあるアドベンチャーワールド。サニテスタッフが訪れました。パンダはこの日もモリモリと笹の葉を食べていました!!
ミーやキャットがお気に入りです。



 
 


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