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〜まずはInputから〜

今日から3月。
新学期の授業まで、
プラス私自身の正式な卒研開始まで1ヶ月・・・

シェアハウスの部屋に閉じこもっては
よからぬ音に神経質になりすぎる
集中できぬと思い
2キロくらい歩くし 自分が好きな環境とは
言い切れないけれど
それでもありがたいと思う
図書館にきた

昭和の名残のある建物で
勉強するために座る 椅子がかなり古い
それでも 誰も文句を言わず
小学生、中学生、高校生、大学生(?)社会人?
そしておじいちゃんたちに混ざり
私もここを時々訪れる
今日は久しぶりとなった

本当は大学の図書館が一番集中できるのだが
隣駅まで歩いて
そこから電車に乗って
そしてまた乗り換えて
そこからまた大学まで歩いてと
かなり時間と体力を消耗する

それで
先日、風邪をひいたようだ・・・
外は寒いのだが
かなり歩くので
それなりに汗をかく

図書館に到着すると
シャワーを浴びたように
汗びっしょりで汗臭い
そんなひんやりとした服を
夕方まで着ていることもあって
多分風邪をひいたのだろう・・・・
喉をやられた
先日、お医者さんからは『咽頭炎』と言われた
まだ、喉が痛いっ

そして、歩きすぎて
なぜか非常に足の裏の真ん中辺りが痛くなる
両方の親指の後ろが
靴に擦れるのか
水脹れとなる

と言うことで
しばらく歩くのをやめて
部屋に閉じこもっていたのだが・・・・

無理だ
この環境では  時間ばかりがすぎていく

と言うことで
今日は、そのご近所さんの図書館へ・・・
と言っても往復4キロ歩くのだから
このシェアハウス近辺ではここが一番近いのだから
仕方がありません・・・

いい運動です!

花粉予防にマスクを2枚重ねでレッツゴー!

〜前置きが長くなりました〜

今日の目標はこれでした↓

卒論を書く前に
下準備として今日は
過去の卒論を読んでいた

1つの卒論を読むだけに3時間もかかってしまった
被児童虐待経験者、トラウマ、フラッシュバック
そして統合の試み というキーワード が混じり合う

読んでいてかなり「心が痛くなる」論文だったが
内容はもちろん
筆者の文章の書き方、構造があまりにもスゴすぎて
私の読解力を遥かに超えた 学生の方が書いたというよりも
もうプロの作家さんのようだった。。。
こんなふうな文章を書けるって
どんだけ本を読みこなしているのだろう と
感じた

人と比べることほど馬鹿馬鹿しいことはないと
頭ではわかっているつもりだったが
あまりにも幼稚な自分の文章力と比べてしまった

参考に何度も何度も読ませていただこう
ありがたいことです。

そして、児童虐待とはどれほど「彼らの人生を破壊してしまうものなのか」
ということが・・・読みこなしていけばいくほど・・・

読んでいて苦しかった

どうして?お母さん?お父さん?
僕は、私は、いらない子だったの?

過去の出来事は変えられない
でも、過去の捉え方は変えられる
と よく言われることだが

この論文を読んでいて
そうは言っても
『虐待』のあの悍ましい光景
そう簡単に捉え方を変えることは容易ではないことが
伝わってくる

個人個人感じ方が違うので もちろん 一概には言えぬことだが
自分が虐待されたことをバネに生きていらっしゃる方もいる
虐待されたからこそ 今の人生を素晴らしいと感じられるなどなど

ただ 今日 私が読んでいて感じたのは
本当に自分が同じ目に合ったとしたらどう感じるのか
合ったこともない人が 
想像を絶する世界を 生き抜いてきた彼らに
安易に 希望を持つようなことや
簡潔に言えば大きなお世話的なアドバイスや提案をすること
正論じみたこと言ったりすること (『過去をどう捉えるか』など)
言った本人に悪気はないにせよ
自分の思い込みや価値観が
とんでもなく彼らをより傷つけてしまうことになる
これを心のどこかに置いておき
お口チャック
ただそばにいた方が良い

そして・・・日常

普段、何気ない会話の中で
自分が発する言葉に対して
思ったことをすぐに言うのではなく
「マインドフルネス」
ちょっと自分を俯瞰して
一呼吸置いてから
口から手放そうと

そんな『再認識』をいただいた論文でした

しばらく何回も読ませていただこうと思っています。

さあ、明日も図書館でじっくり過去論文を
読んでいきたいと思っています。

Sweet Dreams~




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