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チャレンジを恐れている方へ ~やり方を変えるだけで気持ちは軽くなります~

人は、経験したことの無い新たなチャレンジをする時に、恐怖を覚える生き物です。
ですが、それは皆同じ。
考え方をちょっと変えるだけで、気持ちを軽くすることができるので、今回はその考え方についてまとめたいと思います。

「誰もやったことが無い」は実はハードルが低い!

営業の仕事内容を例えにしてみましょう。
就職・転職サイトで、
「新規営業・飛び込み営業無し!ルート営業だけ」
といった文言をよく見かけますが、
新規=大変、ルート=大変ではない
と何故言い切れるのでしょうか。

考えてみてください。
ルートですと、社内からは、まず前年の実績があるので、売上など比べることのできる内容は徹底的に比べられます。
社外からも、例えば書類を1枚提出するだけなど、1つ1つの仕事を前任と比べられますので、○○さんの方が良かったと嫌味を言われることもあります。
しかも、前任よりマイナスの数字を出したり、良くない印象を与えてしまうとそれだけで評価が下がってしまいます。
これまで経験して身に着けてきた能力が違うのに、前任の功績が比較対象となり、永遠付きまとってくるのです。
また、前年よりもいい結果を出さないといけないので、達成するためには、これまで前任がやってきたことだけをただやるのではいけません。新たなチャレンジも追加で必要になってくるのです。

どうでしょうか。
ルートの方がハードルが高くて難しくないでしょうか。

新規はやり方次第で失敗を成功に変えることができる

先に言っておきますが、先ほど例えで営業の仕事内容を出しましたが、新規開拓・新規事業の確立が楽であると言いたいわけではありません。
新規なら新規なりの厳しさがあります。

ただ、この場で伝えたいことは、やり方次第では失敗では無くなることです。
先ほどのルート営業ですが、前年より良いか悪いかの結果だけで判断されてしまいますが、新規は違います。
社内で誰もやっていない事であればなおさらいいのですが、前例が無いということは、誰も正解が分からない・正解がないということです。
目標金額より売り上げが低かったとしても、もっと効率の良いやり方が見つかったとしても、それらは次のステップに進むための発見になるのですから、この時点で失敗ではなくなるのです。

具体的なの報告の方法について

抽象的にこれまで述べてきてしまったので、細かく見てみましょう。

「売り上げが低かった」→「市場規模が小さいことが分かりました」
「効率が悪かった」→「効率が良くなる方法を見つけられました」
「やらなくても良い内容だった」→「来年はやらなくて済みました」

など、ルートや既存で同じ報告をしたら判断基準があるので怒られるでしょう。
ですが、全くの新規だった場合、誰も正解が分からないので、
「正解を見つけた」
と報告しやすいのです。
新規は怖い。けど、なんでもポジティブに捉えることができるのも事実です。

最後に

失敗を恐れている人は是非誰もやったことのない内容にチャレンジしてみてください。
今はネットで、動画サイトで勉強することだってできる時代です。
知見を広げながら仕事ができるようになったらきっと楽しくなりますよ。
「誰もやったことのないことを私がやってあげている」
くらいに思って是非どんどん行動に移してみてください。

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