友情結婚したパートナーに求めた条件は?
今回は婚活時に僕がお相手に求めた希望条件についてお話します。
はじめに、
僕のセクシャリティーはゲイです。
カミングアウトはしていません。
レズビアンの方と友情結婚していて、子どもを授かり育てています。
友情結婚とは、簡単に言えばお互い恋愛や性的関係なしで、利害や意見の一致で結婚することです。
友情結婚は多種多様ですが、
性的関係を伴わないことを前提としています。(例外もあるかもしれません。)
一般的な結婚とまず大きく異なるところです。
婚活において、友情結婚、一般的な結婚も共通して、お互いの掲げる条件、また結婚観の一致は大切です。
しかし友情結婚はここの少しのズレで、簡単にこの関係は破綻してしまうと僕は思います。
僕の考えでありうまくは言えませんが、
やはり恋愛感情がお互いになく、依存する関係でないのもひとつの理由だと思います。
一般的な結婚でないからこそ、どのような結婚、将来を望んでいるのか相手に明確に伝える必要がありますし、しっかりと確認しなければなりません。
僕の望んだ結婚は、
自分のセクシャリティーを公表せず、
あくまで一般的な夫婦として支え合い、子どもを育てていきたい。
というものでした。
(めちゃくちゃ簡単にざっくり書いています)
それでは、僕のお相手に求めた希望条件を紹介します。
希望条件
・同居で子供を望んでいる
・セクシャルマイノリティで
自分のセクシャリティーを公にしていない
・経済的、精神的に自立しており
最低限の常識がある
・コミュニケーションがしっかりとれる
(話し合いができる)
・1人暮らしが出来る生活力がある
・お互いに自分の部屋を持つ
(最低限 寝室が別であること)
・宗教問題がない
逆に僕がこだわらなかったこと
・住む場所
・どちらの名字になるか
・恋人がいる 恋人をつくる、つくらない
・タバコ、ギャンブル等
(節度があればOK)
ざっと挙げてこんな感じだったと思います。
あくまで僕の場合です。
特異的な条件もあり、個々の条件に対する疑問はあるかもしれませんが、ここでは説明を割愛します。また別の記事でお話するかもしれません。
太字にしたところは、友情結婚において個人的に必ず確認の必要があると思ったところです。
・同居or別居
・子供を希望するか
・相手のセクシャリティー
・セクシャリティーのカミングアウト
・個室/寝室
・恋人(同性パートナーがいる、欲しい等)
僕はこの条件下で、幸運にも価値観が一致した方と出会うことができ、パートナーとなりました。
価値観の一致がみえたところで、遊びや旅行に行ったり、最後のステップとして同居もしました。
必ずお互いに話し合う時間を月1回は設けたり、同居する期間もしっかりと期限を決めました。
こう書いているとなんだか事務的な感じですが、実際に遊びや旅行に行ったりするのは、とても楽しかったです。
同居してからも生活に慣れるまでそれほど時間は掛からず、家事の分担等もきちんと決まり事を作らなくても自然と出来ました。
こだわりがあるところはその都度確認して、どちらかが合わせました。
(めちゃくちゃズボラだったのに、自分だけの家じゃないって思ったらクソめんどくさかった家事がすすんで出来るようになりました…。自分のポテンシャルの高さにビビりました。)
それと、今までの恋愛だったり、悩みだったり、辛かったこと等、他の友達や家族には決して言えなかった話をお互いに出来たことがとても嬉しかったです。
同居してみて、特段と大きな違和感なく過ごすことが出来たので、あらかじめ決めていた同居期間内に結婚を決めました。
最後に
友情結婚をこれから考えている方は、結婚後の将来について、自分の考えやプランを明確にし、一度文字に起こしてまとめてみることをオススメします。
自分が友情結婚をして何を望んでいるのか
そのためにしなければいけないことは何か
新しいことに気が付くかもしれません。
相手との話し合いの中で、ここがぼんやりしていると、重要なところで考え方や価値観にズレが生じ、後々きっと後悔してしまいます。
今回この記事を書いてみて、改めて強く感じました。
この記事が友情結婚を考えている方の少しでも参考になれば嬉しいです。
それじゃ、また機会があれば見にきてください!
ありがとうございました。
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