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人生のターニングポイント

皆さんは自分の人生の中で、ターニングポイントを挙げるとしたら
いつですか?自分は今後何歳になっても今日だと答えるだろう。
自分は別に何か特別な人間ではない。他人より優れた部分があるわけ
でも、自分が自信をもって言える所もない。幼稚園、小学生と普通に
近所の子や少ない友達と楽しく遊んでいた。中学生は卓球部に入った。
ゲームとYouTubeにはまり、高校生もさほど変わりはなかった。将来も
どこかの会社に入って、定年まで働いて人生を終わるのだろうと
思っていた。それを見越して大学に入ったし、普通に4年で卒業を予定していた。しかし、今は休学という選択肢をとっている。恐らく戻るという選択肢は1年たったら無くなってるだろう。何故わざわざ入ったのに1か月半で
休学したのか。それはこの一か月半にある。今を思えば、将来に対して
真面目に考えていなかったのだろう。今の高校3年生がどうなのかは
知らないが、自分の将来を真面目に考えてる人もいれば適当に考えてる人もいる。世間一般的には大学は「人生の夏休み」と言われているほど、楽しむことに重点を置く人が多いだろう。サークルに入ったり、バイトをしてそのお金で友人と遊ぶ。しかし、自分は違った。最初は何も考えずに、普通に
授業を受けていたが、徐々に変化していった。それは今まで抱いたことのない思いだった。それは「普通の恐怖」だ。確かに、普通の暮らしをするのが一番の幸せという人もいる。さらに、普通の暮らしすら遅れない人だって
いる。しかし、意味のないことをやってきたからこそ、意味のある事を
したい。意味の有る無しは、実際に自分が経験して感じることしか方法は
ない。自分の場合、毎日同じ日々を送っていたので、世の中にある物のほんの一部しか触れてこなかった。学校に通っているとどうしても、行動が制限される。それは、身体的な制限ではなく、精神的な制限だ。大学を卒業
すれば、「どこかの会社に入れるだろう」という安心感がある。その安心感から、何かに挑戦することを恐れてしまう。それをいったん手放す必要が、自分にはあった。もちろん人生に正解なんてものはない。もしかしたら後悔することになるかもしれない。それでも意味のないことをし続けるより、
少しでも意味のある事をやってみようと。人生は一度きりしかない。それを
棒に振るのも自分、変えるのも自分だ。自分はこの人生が終わるときに、
「またこの人生を送りたい」と思えるような人生に変えます。


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