#161 ストレスと価値観

最近ストレスについて考えさせられているのですが、本を読み進めているとストレスを感じることはポジティブな面があるとともに、自分が大切に感じる価値観を知る機会にもなることに気づきました。

仕事でのストレス、人間関係のストレス、生活でのストレスなどありますが、初めにストレスを感じる時は「イヤだな」と思い、そこから逃げ出したくなります。

そこから逃げ出すことでストレスを回避できればいいのですが、逃げ出すことが相応しい行動ではない場合、そのストレスと向き合わざるを得なくなります。

そして、そのストレスに対して何かしらの行動することになり、そしてそこから教訓が得られたりします。

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では、そもそも何に対してストレスを感じるかはどのように決まるのか、を考えてみると、自分が大事にしている価値観が関係しているように思います。

ストレスは、自分が大事にしている価値観が脅かされているときに感じるもので、自分に関係のない価値観や興味のないことに対しては、ストレス自体が感じることはありません。

ストレスを感じたときに、初めは「イヤだな」と逃げたくなるところ、そこを踏み留まって向き合い、「イヤだな」と思う要素を分解していくことで、大事にしている価値観が見えてくるように思います。

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自分が大切にしている価値観を考えてみるとき、ストレスを感じた経験を掘り下げてみると、気付かなかった一面が見えてくるかもしれません。