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起業したいと言う若者について

起業を僕もしたいと思っている。
僕も若者なので、僕自身ももう少し考えを広げていかないといけないと思い、アウトプットさせていただきます。
まず、なんで起業したいのか??と問われて、すっと答えれる人は起業した方がいいと思う。

なんとなく自由なイメージ。
みんなが正社員でやってるから。とかそんな事が浮かんでくるなら一度考えを改めて良いかもしれない。というよりも、まず想いを育てていかないといけないように思う。

起業すれば、何かが変わると思っている人はめちゃくちゃ多いと思う。(僕もそうだった)
でも最近思うのは、起業は手段ということ。
手段なので、お金と一緒です。何かを手に入れたいから、お金を出すのと一緒で何かを手に入れたいから起業するという感じにならないといけない。そうしないと続けるのが難しくなってしまうように思う。

少し考えてみてほしいのだが、起業した先に何が待っているのか。
本質的にはサラリーマンと変わらない日常があるのである。
普通に仕事をするのと変わらない日常が待っているだけである。
もちろん、税務署に行って事業主もしくは、会社を設立する手続きなどいつもと違う動きをするので一瞬はワクワクすると思う。
でも、一瞬である。そのあとは、お客様に価値を提供し続ける事が必要でそこには努力をし続けないといけない。何も言い訳ができない世界。サラリーマンと違うのは何もしなかったらお金は入ってこないという事。
お金が無くなったらそれで終わり、それが起業だと思う。

最近ふと、豊臣秀吉の話を思い出しました。
豊臣秀吉が、信長の荷物持ちみたいな事をしてた時に、草履を温めていたというお話。
冬のある日信長が、出かける時に履いた草履が暖かかった。
秀吉があっためておいたのである。

こんな部下がいた場合、雑用係で置いとくであろうか??上司によっては意地悪な人はいるかもしれない。

何が言いたいのかというと、与えられた仕事を上司の期待が超えるくらいやれという事。
そうすると、いつのまにか大将軍となっている可能性がある。

下っ端でも、大将軍でもやる事は変わらないということ。

要は正社員だろうが、社長だろうが、やる事は変わらない。社会の仕組み上、表現が変わるだけ。
正社員なのか、社長なのか。呼ばれる名前も変わるだけ。
働き方は何も変わらない。価値の提供の仕方も変わらない。

そして、この上で大事なのは自分がどうありたいのか?という事。
どうありたいのか?を考える事で、すべての事は手段となる。

起業するのも手段。会社員になるのも手段。自己実現をするためにどんな手段を使うのか?という事。
そこに向かってどうやって進んでいくのか?今日も考えていきたいと思う。

今日も積み上げていきましょう。

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