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意思疎通のムズかしさ

個人的によくみる名詞の中に「境界知能」がある。
境界知能とは、知的障害ではないけれど、知能指数が一般より低いIQ70~84に値する人のことを指す言葉だ。認知の違いは見た目では分からないし、短期的な付き合いだと気付きすらしないだろう。しかし、仕事など、長期的な人間関係を続けると露わになる可能性は高い。

コミュニケーションが困難な人

現在の仕事に従事して、「この人なんか話通じないな」と感じる人がいる。
国語力がなく、説明が格別に下手。なので齟齬が生じ、ほぼ確実に伝達ミスに繋がる。受け手に対して説明しているつもりでも、言葉を発しているだけで、「伝える」は出来ていない。という事にすら気付かないのだと思われる。分からなかったこと聞くと怒り出す。すぐ感情的になってキャッチボールができない。
相手を軽視するつもりは全くない。しかし、境界知能という言葉を知ってから、「この人はもしかして、、、」と考えるが多くなった。
このような人とコミュニケートしているとかなりストレスだ。自分が原因だと考えず、反省する機会すらない。どうすればいいのか。と考える。誰しもストレスが溜まる環境には身を置きたくない。したがって、なるべく円滑に物事を運ぶように動作する。しかし、これが効果を発揮するのはお互いが気まずい雰囲気を避ける時だけなのではないだろうか。
片方だけの努力が報われることは今のところない。
こう言ったバケモノと対峙できるのもいい経験と呼ぶべきだろう。


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