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詩作59 故郷

西の地熊本の空気に触れて

温暖な冬に孤独な旅人は想う

市電に揺られて夜の帳へ

通い慣れた街は賑やかに哀しい

故郷巡りなのか過去の幻想なのか

足は歩む進む悩みながら詞を刻んで

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