毒とモラ

今日も父親から恫喝された。
あれは怖い。ご飯の味も分からない。心は現実逃避して、空っぽ状態になっている。

周りにそういう人が減ったから、余計に浮き立ってきた。すごく小さなことなのに、父親の「当たり前」と違うことを引くとなぜあんなすごい剣幕になるのだろう。例えば、食事の時に、白い四角い皿を思い描いてたのに、私が白い丸い皿を出して来た。そんなレベルのことでだ。

箸の持ち方が悪い。膝を立てて食べるな。そんなことは小さい頃に言われた気がするが、そこまでひどく怒られたことはない。なぜ、わかるかというと、私は今でも父の前で箸の持ち方は悪いし、立膝でご飯を食べてるけれど何も言われないからだ。毒とモラ。母親が過干渉で、父親がモラハラだったが今思えば、どっちもどっちだな。お似合いの夫婦だ。