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多様で多数のつながりの有用性を説く

今日も中学校へデータ採集に行きました。

個別の変化はここではあげませんが、全体として1週間前の雰囲気と大きく変わっています。

流動的な移動、前向きな発話が多くなっています。
明らかに横のつながりが増しています。

教師の話で、
ヘンリー・フォードの話が出てきました。
(因みにオンラインゼミ生の仲間の投稿より引用とのこと笑)

ヘンリー・フォードの逸話

中卒でフォードを設立したヘンリー・フォードは、意地悪な記者にわざと彼が答えられないような質問をぶつけられます。

ヘンリー・フォードは怯むことなく、
「私の机には電話がある。その電話を使えばどんな分野の専門家にも質問ができる。何か問題はありますか?」

と答えます。

所詮、一人の人が生涯で成し遂げられるのは狭い範囲のこと。
しかし、多様で多数のつながり(トランザクティブ・メモリー)をもってすれば、あらゆる問題を解決することができます。

ヘンリー・フォードは中卒ながら、人のネットワークを紡ぐことには長けていたのでしょう。

聞き入る生徒も増えていました。

また、この逸話を仲間のネットワークから仕入れてきて、自身の領域に活用しているのも素敵だなぁと思いました。

二重の意味で、多様で多数のつながりの力を感じました。

教師が押しつえがまじく、語っても集団は反発しますが、集団に教師として認められた人の言葉は集団を勇気づけることにつながるのだと改めて感じました。

さて、データ整理を行い、次の動きに移ります。

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