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秘密主義な女のひとつも脈絡の無い日記

大嫌いな夏が終わった。

先日、アイボリー色のボア素材でできたふわふわのアウターを大学に着て行ったら、母には家を出る前に「揚げる直前のトンカツみたい🐖」と言われ、大学の友人には「濡れたプードルみたい🐩」と言われた。

私の周りには正直な人が多い。良いことだ。


どうもYuilyです🌱

人の感性は本当に様々だ。

個人的には可愛いと思って気に入ってるアウターだったが、2人にそう言われ、気付いたら私も「何か他にも似たものは無いか」と考えていた。

大学の講義もまともに聞かず考えた結果、「可愛めの白カビ」にも見えるという答えにたどり着いた。

つまり私がこのアウターを身に纏った日には、人によっちゃ揚げる直前のトンカツが駅を歩いてたり、濡れたプードルがコンビニに行ったり、可愛めの白カビがスタバを飲んでるように見える可能性もあるって事だ。

こういうしょうもない事が大好きな私は、このアウターが前よりもさらにお気に入りとなった。
真夏にも着てやろうかと思うほどだ。
夏はカビも多いしちょうどいい👍

私が究極のインドアじゃなかったら、ぜひこのアウターを着てトンカツ屋さんとペットサロンに行ってみたいものだ。

外に出るのが大嫌いな私は、不要不急の外出を控えていたあの自粛期間とまだ同じ生活スタイルのため、実現は難しそうだが。


私は最近noteを見てて気付いた。
自分がまだ自己紹介というものを何ひとつしていない事に。

他のユーザー様を見ていると多くの方々が自己紹介をしていらっしゃるではないか。

そのような記事を見ていると、私も何故か自己紹介をしないといけない気がしてきた。(別に誰も必要としてる訳では無さそうだが。)

実際、この記事は私が自己紹介をしようとして書き始めたものだ。
でも真夏にアウターをどうのこうの言ってるところら辺からちょっと面倒になってきた。

やっぱりやめた。改まった自己紹介はしないことにする。

何故なら私は超がつくほどの秘密主義者だから🫢

そう、私は自分の事をあまり人に言わないのだ。家族にさえも。
何故言いたく無いのか、何故秘密主義になったのか、自分でもよく分からない。
ただ物心ついた頃から悩み事はもちろん、本当に些細な事さえもあまり話さないため、親や今まで担任を持ってもらった先生方からも「よく分からない子」と常々言われてきた。

現に、私は今個人的に大きな悩み事を抱えているのだがまだ誰にも言っていない。(きっと人からすれば別に大した事ないような悩み事だろうし。)


「秘密主義な人」の言い方を変えると「ミステリアスな人」とも言える。
こういうと何となく魅力的に聞こえるが、今この記事を書いている私という生命体は一切そんなことは無い。

私が1番嫌いな質問がある。
それは、私がインドア派なのだと伝えると高確率で返ってくるこの質問だ。

「じゃあ休みの日家で何してるの?」

この質問がとにかく嫌いだ。何だっていいだろう。知ってどうするんだ。🤷🏻‍♀️

もちろん、自分がひねくれていることや相手に悪気がないことは重々承知だ。ただの社交辞令や話の流れで聞いていることだって承知済みだ。
つまり、相手は決して何も悪くないのだ。だからこうやって聞いてくる相手を責めているわけでは一切無い。(←重要)

でも嫌なのだ。だって私は秘密主義だから。
家で何をしているかなんて知られたくない。

だから私は答えるのだ。

私「特に何もしてないよ。笑」

すると決まって、

女1「へー…。…そうなんだ。苦笑」(非常に気まずそう)





\\\どうしろというのだ‼️///


こうやっていつもその場を微妙な空気にしてしまう。
しかし私は、もう適当に答えた方が早いことに気付き、ある日からはこう言ったのだ。

私「ドラマとか見てるよ。」

すると次はこうだ。

女2「へー!! どんなドラマが好きなの??」

私「………。まぁ色々かな。笑」

女2「あー、あね…。苦笑」(非常に気まずそう)





\\\どうしろというのだ‼️///


そりゃそうだ。相手側がそう聞くのも分かる。
これこそ話の流れというやつだ。

しかし秘密主義が再発動した私は、自分がどんなドラマが好きなのかも知られたくないのだ。

本当に私は厄介な人間だ。
もしかすると、人と関わるのは諦めた方が良いレベルなのかもしれない。
いや、もしかしなくとも確実にそのレベルである。

人は「知らないもの」と「分からないもの」を恐れるのだ。
我々は死後の世界を知らない。だからほとんどの人は「死」というものに対して何故か漠然とした恐怖がある。
「死」の可能性を感じた瞬間人は無意識に体が強ばったり、その場から逃げようとする。

交際においてもそうだ。
友人であれ恋人であれ、知らないことや分からない点が多い人は、果たして何を考えているのかも分からず無意識に怖いと思う人が多い。

でも私は少々変わった人間なのか、相手のことを知りたいと思わないし、上記の通りもちろん自分のことも知られたくない。
逆に自分についてどんどん質問をされた方が「怖い❗️やめて❗️」となってしまう。

私はやはり、一生一人で生きていくべき存在なのだろう。

でもそれは寂しいかもしれないから寄り添ってくれる動物さんといつかは一緒に暮らしたいと思っている。
しかし、果たして私ごときが無償の愛をくれる動物さんを、責任を持って幸せにできるのかが今はまだ分からないため、飼うのはもう少し後になりそうだ。
「絶対に幸せにしてやるのだ!」という確固たる自信が湧いたその時には、私の相棒としてそばに居てくれる動物さんを迎え入れることにしよう。
動物さんは私に質問責めしてこないから一緒にいてとても心地が良いのだ。


それに、ここnoteでもそういった質問責めを受ける事もなく、自分が言いたいことを好きなだけベラベラ喋ることを許されるため気楽だ。

これからもきっと自己紹介はしないだろうけど、「こいつはこういうやつなんだな」と思っておいてくれれば非常に有難い。

では👋

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