太陽と分かり合えない女の夏休み。
先日、近所の公園付近にある郵便局に行った際、傍を通った推定7歳ほどの男の子が、何故か蓋を開けっ放しにして持っていた虫かごから、案の定(特大の)セミが抜け出し、全速力で私を追っかけ回してきた。
戦争の次に虫が嫌いな私は、ただのセミ相手に毒蛇かタランチュラを見たレベルの勢いで爆走をかました。(私は本気で走ったつもりだが、なんせ走るのが激遅だから周りからはジョギングだと思われたかもしれない。)
「お前を捕まえたのはあの少年だ!なぜ私を追いかける!?」と心の中で叫びながら、久しぶ