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カナダのカフェで働いて驚いたこと2。
こんにちはろこです。今日は土曜日にあったRemembrance Dayの影響で学校がお休みなので昨日の続きを投稿しようと思います!
・いい意味で接客がゆるい
日本のカフェで教育を受けた時には、全てのお客さんに対して丁寧に接客してくださいと教わり、時には変人が来ても誰にでも笑顔を忘れずに平等に接してました。
ある日カフェに商品を買わず、お湯だけほしいというお客さんがやってきたり、トイレを貸して欲しい、注文せずひたすら話しかけてくるおじさん(ナンパ?)がきた際に私は彼らに日本のマインドで丁寧に接していました。
そうしていたところ、オーナーが
"You don't need to be kind for those people because they don't pay at all. They're not customer." (そのような人たちに親切にする必要ないよ、お金払ってないからね。彼らはお客様ではないよ。)
と私に教えてくれました。
もちろん海外の接客はお客さんとの距離がちかくフランクだなと感じることもありますが、Stranger(変人)との接し方が日本よりもはっきりしています。海外と比較して日本人が親切すぎる、誰にでも優しすぎるのはこういうところから来ているのかなと思いました。
・日本との常連さんの違い
個人差はあると思うのですが、私の中で日本のカフェの常連さんは
「いつもの」
とこちらの記憶を試すような注文の仕方をされる方が多く、いつものってなんだっけ。。。とあたふたした覚えがあります。
今働いているカフェにも毎日必ずやってくる常連さんたちがいるのですが、毎日同じものを注文していても、みなさん共通して注文する際はメニュー、サイズを毎回全て教えてくれます。
いきなりですが授業で習ったことが理由になるのかなと思ったので語らせてください笑
私が感じたのが、日本人とカナダ人のコミュニケーションスタイルの違いです。日本人をはじめアジア人はハイコンテクスト文化と呼ばれる「人の気持ちを推し量って、行動・推察するコミュニケーション」という側面が大きくあると思います。カフェの常連さんに当てはめると「言葉に出さずとも注文を推察して欲しい」ということになりますね。
一方でカナダ人はロー・コンテクスト文化なので、「明示的なコミュニケーション」となりコミュニケーションにおいて言葉ではっきりと示すことが重視されています。私の勝手な推測ですがこの文化からみなさん毎回注文をしっかりしてくれるのかなと思います。
今日はここまでとします!読んでくれてありがとうございます。
⭐️今日覚えた単語⭐️
Literally:マジで、ガチで、本当に
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