文字にすることで私が私になる

これまで日記や記録が続いた試しがない。

あ、1行日記は1年半続けられた。
それは私しか見ない日記だったし、何でも書くことが許されていたからだと思う。

今回、元夫がアルコール依存症になり、私自身がストレスを抱え、周囲にも発散し足りず、どうしようと考えていた時に、記録しようと思った。

本当はyoutubeに動画投稿したかったのだが、人権問題が絡むので出来なかった。
元夫や親族が許可してくれたら、アルコール依存症の実録として投稿したいと思う。

というのも、アニメや文章ではアルコール依存症に関する情報はあるが、実際の当事者がどうなっていくか、末路はどうなるか、実写があった方が良いと思っているからである。

もちろん、アルコール依存症と言っても、周囲に迷惑をかけないタイプも存在する。

元夫は、典型的なアルコール依存症で、職場に酒を持っていく、仕事が出来ない、飲酒運転をする、事故を起こす、転倒、失禁、物忘れなどがあった。

そこに家族という存在が、どういう心境になり、当事者を支えるのか、あるいは突き放すのか、などの情報も含めて映像の方が分かりやすいと私は思っている。

私のように文章が上手くない場合、文字だけでは伝わらない雰囲気や感覚が映像では分かりやすい。

一応動画は残しているので、今後投稿出来たら良いと思う。


話題はテーマに戻るが、文章が上手くない私だけど、文字に起こす作業をすることで、自分の考えが整理されたり、精神安定に繋がっている。

精神科ではよく言われることだが(病状によります)、自分の思っていることや、その日あった良かった事を日記として書いてみることを勧めている。

自己肯定感が低い人には、良かった事を書いてもらう習慣をつけることで自信がつきやすくなったり、自分を受け入れられるようになる。

瞑想をすることが巷で話題になっており、科学的にも効果が実証されているが、文章を書くことも効果があるのではないかと思っている。
本当は手書きが良いのだろうけど、紙で残すよりデータで残った方が、人の目に触れる機会が多くなるし、なによりかさばらない。

私と言う存在を証明するものにもなると思う。
故にインターネットが普及されている時代に生まれて幸せだとつくづく実感する。

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