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退去費用17万円から8万円になった話

これは、少し前の話です。
私事ですが、3年程住んだ賃貸を解約して引っ越しました。

そして、この物語は退去費用の請求が送られてきてから始まる。 

退去費用は以下内容
(メモ書きは無視して欲しい笑)

いろいろ詳細がありまして
170,080円を退去費用として請求されている。

高い!怖い!
これは適正な価格なのだろうか?

請求が大金だけに疑問しかない。
解約するのに更新料って、今更何を更新させられるの

と言うことで、退去費用について調べてみた。

どうやら大きく分けて
3つの要素があるらしい。

経年劣化と通常損耗と原状回復

経年劣化とは

時間の経過により、壁紙や畳などが色あせたりネジやゴムの部分が風化したり時間の経過により不可抗力で劣化していくのが経年劣化です。

通常損耗とは

普通に使っていて痛んだりする事で故意や過失ではない損傷の事をいいます。
例えば、重い家具を置いたらできる床の凹みとか電気焼け、画鋲の穴も含まれる。

原状回復とは

簡単に言えば、通常損耗と経年劣化以外の故意・過失などによる損傷の事を指し、それに対する復旧義務を言います。

この3つの要素の関係で
退去費用が主に構成されています。

経年劣化と通常損耗の2つの要素は
年数と損傷箇所に応じて負担額が変わります。

参考までに
畳床、クロス、カーペット、エアコンは6年
棚、箪笥は8年
便器、衛生設備は15年
で借主負担は1円になります。

という事で
請求者に再度確認を取りました。
以下、新しい退去費用の請求書

驚きです。
95,000円も安くなってます。
何も言わずに、あの金額を払っていたらと思うと怖すぎですよね。

世の中、残念な事に良い業者さんばかりでないので悲しくなりますね。少しでも、この記事を参考にして退去費用を高額請求される方が減ったら嬉しいです。

ちなみに、更新料の件はしれっと無くして送ってきました。笑 

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