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悩みが全て消えたら何をする?

今日はとっても良い動画を教えてもらいました。
https://youtu.be/103Erguqf7c
山口清明さんという、作業療法士の方の動画です。
これは「ほめて育てたいのに怒っちゃう!!どうしたらいいの?」というテーマです。
親御さんにあるあるのテーマですよね。
これに対して山口さんは「どんどん怒って下さい!ただし次の怒り方をしてください」と言ってます。
これは興味を惹きますよね。
山口さん推奨の怒り方は次になります。
① 紙の上に感情を出す
② 気持ちと身体を分ける
③ 吉本新喜劇のように怒る
これだけだとわかり難いと思いますので少し解説します。
① 紙の上に感情を出す
面と向かって怒ると、親子がぶつかってしまうので、紙という媒介を使います。
子どもは「あれ?僕が怒られてるんじゃなくて、紙が怒られてるんだな」と客観的に見ることが出来ます。
山口さんは、方眼紙を使っています。
② 気持ちと身体を分ける
ここが画期的なところです。
方眼紙に子どもの気持ち♡と身体の絵を描きます。
そして「君の気持ち♡は言うこと聞こうと思ってるのに、身体がまだ成長してなくて気持ちに付いてこれないのや~」と方眼紙に向かって熱く叫びます。
そうすると子どもは、自分の気持ちと身体を分けて考えれるようになります。
③ それを吉本新喜劇のように、ユーモアたっぷりに演じます。
子どもが大きくなっていくにつれて、このユーモアを持つことが大きな役割を果たしていきます。
これは面白いです!
早速100均で方眼紙を買ってきました。

次は苦手な先生、お母さんを味方につけるには?の動画です。
https://youtu.be/QW35QgSyDkw
これがまためっちゃ参考になって、今相談に乗っている若者にトライしてもらっています。
これは簡単に言うと、「今の悩み事が全てなくなったら、どんなことしたい?」というのを方眼紙に描いていくというものです。
若者にやってもらう限りは、自分でもやってみようということで、試しに描いてみたのが写真です。
これを描いてみて、自分のやりたいことがわかってきたという気づきがありました。
今一番やってみたいのは、車で全国を回りながら親子の対話の通訳をするという、「移動親子対話室」です。
これにも、方眼紙が使えそうですね。

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