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イベントを1年主催し続けているうちに「人嫌いで人間関係を避けていた自分」を克服していた話

ども、あすてんです。毎週金曜日に開催している未来を考える発達会の開催が終わり、二次会でご飯を食べた後に、連続更新を途切れさせないように急いで記事を書いています。

僕の中でのこだわりなのか、連続で40日Noteを更新しているという記録は、かなり自信につながっています。だからこそ、ここで途切らせるわけにはいかないんだ!(#熱い展開)

てなわけで、今日もイベントを開いて気づいたことを書こうと思います。

いつもは反省的な要素が多く、次にどう活かしたらいいのかな?とコミュニケーション部分で考える部分が多いのですが、、今日は割と自分の中の壁を一つ超えられた気がして。

というのも、コミュニケーションで悩み続けてきた自分の中で、少し霧が晴れたような感覚があったんですよね。ずっと25年間「雑談ができない」「人の話に興味がない」「極力人と関わりたくない」と思っていた自分ですが、色々と実験してきた結果、少しだけ会話するコツを理解してきた気がします。

今回は、そんな自分の中の気づきを言語化して、少しでも人と話すことに対して困っているアスペルガーの人の参考になればいいかなと思っています。

今まで悩み続けた問題

まず最初に、僕がイベントで考え、悩み続けた問題について、軽くまとめておきます。

・自分が話すタイミングがわからない
・自分が話している情報があっているか間違っているかわからない
・参加者への気遣いや話の振り方がぎこちなくなる
・話すテンポ感・話題選定・テンションとリアクション
・話を聞いている時の参加者のテンションに合わせたトーク
・自分が話す分量の調整に気を使いすぎる
・話している中で地雷を踏まないようにすること
・参加者が発達の特性で話題や場の状況が変わった時のフォロー体制
・1人主宰なので、料理を作るタイミングと場の温まり具合の調整
・話が長い人と、短い人の配分
・イベント時間(3時間)の時間配分
・その人らしさが自然に出るようなリラックスした環境づくり

表向きには出していなかったのですが、基本的に毎日このようなことを考えながらイベントを開催していました。

当然、ぼく自信生粋のアスペルガーなのでマルチタスクはかなりの苦手なので、1対1で話す時よりも1対多数で話す時のプレッシャーや緊張度合いがすごくて、時にはお店から出たり、お腹を崩すことや、動悸が止まらないこともありました。

そんな自分でも、今までわからないなりに考えてきたことで、これを意識するといいんじゃないかなっていう対策を見つけたので共有します。

圧倒的に積み重ねた時間=自信

まず一つ目に、根性論っぽく聞こえてしまったら申し訳ないんですが、、自分が他のアスペルガーや同世代の人と比べて、圧倒的に話す時間が多いだろうなという感覚があります。

毎日通常営業で3時間話すことは当たり前。
昔は朝から深夜までお店を開けていたこともあり、最大で12時間くらい連続で人と話すこともしました。

それも、単なる雑談をするという感覚ではなく「とにかく人に対して気づきや発見、来てよかったなと思えるくらいの熱量」でです。

もちろん、最初からはうまくいきませんでした。体調が悪い時は1人になりたいなと思うこともあったし、今日は話す気分じゃないなっていう時も多々ありました。それでも、毎日お客さんが来たらスイッチを入れ替えて話す。

メンタルの調子を崩してお店を閉めてしまうことは多々ありましたが、お店を開けている時に1人のお客さんに対して3時間くらい話す。という行動だけはやめていなかったんですよね。

それを、ずっと1年中やり続けた結果、自分の中で圧倒的に積み重ねたという実感とともに、自信がつきました。

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