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喇叭亭馬龍丑。日記「発音と発声に難ありの三歳児」5/6(月)

2024.5.6(月)

「発音と発声に難ありの三歳児」

 放心状態。昨日あんなに楽しかっただけに燃え尽きたのかもしれない。いやいや、燃え尽きてる場合じゃない。六月二十二日にはスモールコンボの初ライブがあるし、何より目指す先はビッグアップルにあるジャズメン魂の故郷VILLAGE VANGUARD。吉祥寺の一角で満足出来るほど謙虚じゃねぇ。

 トランペットを手に取る。何度スタジオに入ろうと、一回のライブで可視化される問題点には叶わない。

 頭の中で昨日の反省点を整理しながらロングトーン。

 とにかく発声・発音に問題があり過ぎる。もうラッパ三歳児なのだから、もう少しきちんと喋れて良いはずだ。

・狙った音にきちんと当てられること

・タンギングすべきところできちんとタンギングしてハキハキ喋る

 とりあえず、この二点を次のレベルまで引き上げないことには恥ずかしくて外も歩けない。

「もう三歳なんだから頑張ろうね」とラッパに語りかける。「オマエは三歳児だろうけど、こっちは百歳越えてんだ」とフガフガ聞こえてくる。入れ歯、必要か?マイラッパ。


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