見出し画像

音楽サブスクに頼らない僕の音楽活動の方法

どうも、プロミュージシャンからサラリーマンに~そしてうつ病でニートになり、
うつ病から復活後は、バイト生活をしながらネット上で海外向けの独立系音楽家として活動をしている還暦目前のオジさんです。
このnoteでは、日々の活動の事や今感じている事・考えている事などを記事にしております。

CDよりも音楽サブスクで音楽を聴くユーザーがだいぶ増えたと感じる今日この頃。
場合によってはYouTubeやショート動画SNSなどでしか音楽を聴かないというリスナーも多いのだとか。
オリジナル曲を販売する場合、通常は音楽サブスクサービスでリリースするアーティストがほとんどだと思うんですが、大抵は全く売れないという人が多いのではないでしょうか。
そんな中、独立系音楽家として活動している僕は、音楽サブスクには頼らずにオリジナル曲をデジタルアルバムとして販売し利益を得ています。

bandcampというプラットフォームを利用

オリジナル曲の販売には「bandcamp」というサービスを利用しています。
bandcampとは、2008年から提供されている音楽販売・配信サービスで、作品のダウンロード販売を中心に、アーティスト個人やレーベルが直接グッズやCDやレコード(中にはテープなども)などを販売できる、世界的にも認知されているプラットフォームなのです。

bandcampへの登録は無料で、売上が出た時に手数料が引かれる仕組み。
bandcampでの基本的な手数料は、デジタル作品で15%、CDグッズで10%、に加えてPayPalの利用手数料という感じで、支払いにはPayPalのアカウントが必要になります。

オリジナル作品の値段設定は自由に決められる事が出来て、手数料を引かれるにしても音楽サブスクなどとは比べ物にならないぐらい収益を得る事が可能です。

ただし、bandcampで作品をリリースしたからといってすぐに売れる程甘い世界ではない(リスナーが買ってくれるかどうかは作品次第)。
また、どれだけいい作品だとしても認知されていないと全く売れないどころか、誰もbandcampで開設したページには訪れてくれない。
それこそbandcampでは星の数ほどアーティストが自身の作品をリリースしているわけで、ただbandcampでページを開設して作品をリリースしても誰にも聴いてもらえないという事が多いのが現実。

bandcampに加えてYouTubeチャンネルでフル動画を公開

では、どうやって僕が収益を上げることが出来たかというと、
YouTubeチャンネルを開設し、そこでオリジナルアルバムのフル動画を公開し続けた結果、たまたまYouTubeのアルゴリズムに取り上げられ、視聴数が伸びた結果、bandcampでアルバムを買ってくれた人が増えました。

視聴数が伸びた最初の動画

そのアルバムのbandcampページ↓

bandcampページ

※そのアルバムのプレビューを貼り付けておきますので、良かったら聴いてみてください。

基本的にbandcampでアルバムを販売し、YouTubeチャンネルでフル動画を配信すれば誰でもアルバムが売れるという訳ではなく、たまたまYouTubeのアルゴリズムでおすすめに乗り、たまたまその特定のジャンルのリスナーが多かった為と感じていて、そのYouTubeチャンネルも、配信を始めて2ヶ月間ぐらいは全く伸びず、それでも配信を続けてやっとYouTubeのアルゴリズムに拾ってもらえたという感じ。

なので、bandcampとYouTubeという組み合わせですぐに結果は出ませんが、根気よく続けていけば音楽サブスクよりも可能性があると感じています。
ちなみに、YouTubeでは英語表記をメインにしています。というのも僕の音楽は海外のリスナーにウケがいいので。

で、実際どれぐらい収益が出ているのかは、この後の有料エリアで公開します。

実際の収益額(2024年2月〜7月まで)

ここから先は

280字 / 2画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートしていただけると、とても励みになります!