いつだって後ろ向きな気持ちで前に進むんだ

ここ最近は、とても忙しい…

いや、いつもそんな事を言ってる気がするけど。
まぁ社畜って生き物だから、コレは口癖みたいなものなんだ。許してくれ…

と、言ってみたものの、一年で何回かある大きい仕事のイベントがあって本当に家にいても会社にいても一日中仕事してるので当社比でも忙しい日々です。

事務処理などで家でできることは出勤前とか退勤後にやるのだけど、その時には好きな音楽を聞いてやる気を出すわけです。

そんな日々の中、なんとなくチョイスしている「やってやるぜ」って気持ちになる作業用の曲たちの共通点があるなって休憩中にふと思ったりした。

それは、「後ろ向きな気持ちが込められている歌詞」があること。

強く生きてきた元ヤンでもないし、
大企業の役員の息子でもない、
もって生まれた飛び抜けた才能は全然ない…

何にも持ってないから、そんな人たちに囲まれながら「チクショウ、やってやるからなって」這いつくばってきた社会人人生だから、
完全に全て明るい曲は人生とマッチしないんだなって思わず笑っちゃいましたw

そんなわけで、僕以外にもそんな気持ちの人にピッタリかもしれない曲をせっかくなので3つくらい紹介します。

BOTSU ROCK STAR / アザミ

何回もnoteの記事にしてるから、「またかよ」ってなるかもしれないけど…

すまない。またなんだ。
それくらい「後ろ向きな気持ち」を肯定して、それでも日々を前に進めてくれるアザミさんの曲は好き。

特に、今年リリースされたこの曲は、珍しく応援ソングっぽいニュアンスもありつつ、歌詞の内容はアザミさんらしい。

気分がいいかい?こんな日は誰かの不幸が痛ましいだろう?
構わないでくれよ、寝るころには疎ましいだろう?
脳裏にこびりつく蠅の音 僕はついにひとりで死んでしまったんだろうか
新聞の小さな文字で知る。
そりゃ悪くもないね

もう何度も聞いた味のしないギターのひずむ声に
いま、飛び降りるその数秒前縋りついてしまうのさ、笑ってくれよ
青い身体。

特に2番の歌詞は、なんのために働いたり日々を過ごしていくのかわからなくなるけど、それでも進んでかなきゃいけないんだって時に、その気持ちを代弁して、前に進むちょっとの勇気をくれるから最近はヘビロテしてます。


ひょうひょうと / THE BACK HORN

これはマジで社会に出る前から、ずっと聞いてるお気に入りの曲。

基本的に若い頃から少し破滅願望はあるし、ブラック企業で死にかけて、紆余曲折あって今の仕事について最初の頃は「何か形に残る事をやってやるんだ」って必死になってて、よくこの曲を聴いてた。

守るべきは何なのだ
正義でも人でもなく

体刻んだ夜の痛みかもしれぬ

時が来たのなら命などくれてやる

って2番のサビ前の歌詞を聞くたびに、そんな初心を思い出して頑張ろって思う。

つかれた、やめたい、でも、まだ死なねえ / ヘルニア

曲のタイトル通りの気持ちの時に、それでもやっていくために聞く。

本当にそういう曲。

想像通りの大人になる
そんな風に思ってた

もう
最高に最低な日が続いてく
それをひーひー言いながら食べてやる
最低に最高な俺で生きてやる 誰にも文句は言わせずにいく

死ぬのはいつかでいいとする

働きすぎて死にかけた経験も人生であるし、忙しすぎてわけわかんなくなって、「死にてぇー」なんて軽く口にしちゃうこともあるけど、
「死ぬのはいつかでいいとしよう」ってこの曲にこの歌詞に励まされて、明日も生きていく。
そういう時のために必要な曲。


…と、そんなわけで忙しさは増していくし、
相変わらず夜はなかなか寝付けないけど、
明日もこの曲たちと、自分の中の後ろ向きな感情を原動力に頑張ろう。

それでは、また。

この記事が参加している募集

私のプレイリスト

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?