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はじめまして!
FC VICUS(ヴィークス)コーチの矢田部 匡(やたべ たすく)と申します。

代表の恒本と共に松本山雅U-12で指導をしながら、『FC VICUS』という少年サッカークラブを立ち上げていきます。
※2023年度はスクール活動を主とし、2024年度から本格的に土日も含めてチーム活動を行っていきます。

FC VICUSについては、恒本のnoteからまずどうぞ!

恒さんが先に色々と立ち上げの経緯や想いを書いちゃって、正直何を書くのか悩みますね。。。
僕の経歴なんか書いても面白味がないですしねー

まだ恒さんが書いてないこと。。。

というわけで、
FC VICUSがなぜ低学年からチーム活動をしていくことを決めたのか
については僕が書いてもいいですかね!

松本山雅で6シーズン活動させてもらった中で、多くの時間を小学生年代の子達と過ごさせてもらいました。
最初の1年はスクール、その後はジュニアの各年代を受け持ち、2021、2022の2年間はU-12監督を経験させてもらいました。
最初に受け持った子達は4,5,6年の3年間を一緒にやらせてもらって、監督2年目は低学年の頃にスクールや山雅のスペシャルクラスで担当した子達をもう一度6年生で関わらせてもらいました。
言うなれば、そういった子達の低学年からの成長過程を追うことができたんです。

僕も恒本も、山雅でジュニアが始まる4年生を受け持つと、まず初めに手をつけるのは全国トップクラスのチームと試合を組むことです。
負けてもいいとは欠片も思っていませんが、結果よりも「そこで何を持って帰るか」を大切にしていました。

サッカー後進地域と言われている長野県の子達と、トップを走る地域の子達と何が違うのか? 
結論は、圧倒的な経験値不足。特に4年生の最初の時点では。
もちろん、それだけで片付けることはできないんですけど。
単純に知らないんです。色んな基準を。
基準を知っているのと知らないのではまさに「日常が違う」んです。
その日常の小さな差が大きなプレーの経験値の差になっていると思っています。

スコアじゃなくて、できたこと、できるようになったこと、足りていないことをきちんと整理して取り組んでいく。基準をみんなで共有していく。
それを積み重ねていくと、だんだんと練習が変わっていくんです。
前のめりになって取り組んでいる時のあの顔。
彼らの日常が変化していく様子を目の当たりにしてきました。

できなかったことができるようになっていく楽しさ。
外の基準を知って、そこに挑んでいく楽しさ。
それをもっと低学年から変えてみたい。

どこまでできるのかはまだ未知ですが、ここにチャレンジしたいんです。
VICUSとしてのチャレンジの一つです。
まずは僕自身が成長していかないといけませんね
まだまだ試行錯誤の毎日ですが、そういったものをみんなで作っていけたら面白いんじゃないかなと思っています。


ずらずら書いてきましたが、今回は(?)この辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!








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