【起業】起業の相談するのは誰が最適か

どうも、ゆーたさと申します。
約10年務めた会社を退職した後、早稲田大学院(MBA)や専門学校でリスキリングし、現在はアパレルECを運用するなど、個人事業主として活動しています。

『仕事もお洒落も愉しむ』をテーマに仕事・キャリア関係やファッション関係の情報発信をしています。

ありがたいことに、起業に関する相談を受ける機会が増えてきました。

私自身も起業家として、これから起業に踏み出そうとしている人の何か助けになればと考え、時間が許す限りは相談に乗っていこうと考えています。
※ボランティアなので急に辞める可能性あります、悪しからず。

さて、そもそも起業相談の機会が増えてきたことの背景には以下のことが考えられます。

①起業機運の高まり
②「起業」の相談にのってくれる人が少ない

①に関しては、いまやSNSで様々な情報に触れることができ、小規模から簡単に起業ができる時代になったため、過去に比べて起業のハードルが下がっていることが要因だと考えます。

一方、②に関しては私もこれまで自分が起業したくていろんな人に相談をたくさんしてきた経験がありますが、親身になって起業の相談できる人って少ないと感じています。

そこで今回は「起業相談」について、これから起業を考えている人に向けて記載して行きたいと思います。

起業の相談って誰にしたら良い


そもそも「起業に関して相談できる人は多くない」というのが私の見解です。

その理由は「起業をしたい」と思えば、直近数年以内(できれば1年以内)に起業した人に聞くのが良いからです。

例えるとすれば、学校や会社の試験対策を検討する際、10年前に卒業した人やその会社の課長さんに聞くより、直近で試験をパスした人に聞いた方が良いです。10年前の話は参考意見にしかなりません。

起業も同じで、既に成功している人に聞いても、その方が起業した頃と時代や技術など起業を取り巻く環境は大きく違います。

また、起業アドバイザーのような人も、コンサルや金融機関出身などが多く、実際その人自身は委託業務や起業家のサポートをしたことはあるが、自身で起業していないというケースが多いです。人から話を聞いて理解するのと、自分でリスクとって実際にやってみるって全然違います。

一方、直近数年以内(できれば1年以内)に起業した人が周囲にどれくらいいるかということと、起業したてで忙しい人を捕まえるのは申し訳なかったり、相談に乗る余裕がなかったりします。
それが起業の相談をする人が少ない理由の一つです。

起業はテクニックではない


特に起業は技術うんぬんではなくて、マインドの方が大事だと思っています。テクニックであれば教科書や参考書を読めばいいですが、マインドとなるとそうはいきません。これといった正解がないです。

極端なことを言えば、起業するだけならいつでも誰でもできます。基本的には資格は必要ないので。

もし、「起業したい」と考えていても行動に移せていない人は、考え方の部分でつまづいていることが大抵です。なので一度、思考の整理をすることをお勧めします。

「いつか起業したい」の危険性


上記のフレーズは、起業する前の私の口癖でした。笑
20代前半で「起業」ってワードを使うと、大体周りからは「意識高いね」「応援するよ」って言われて、それで気分良くしている自分がいました。

それが20代後半頃になると、「へー頑張ってね(無心)」に変わります。笑

そこから遅れて30代で起業した私が一番感じることとして、起業の意思が少しでもあるなら早くしたほうが良いです。

もちろん起業のタイミングは人それぞれですが、すぐ起業できないにしても準備、行動に起こした方が良いです。起業は先行者利益が大いにあると感じるからです。※このことに関しては、また別の記事で書きたいと思います。

相談内容でよくあるのが、「いつか起業したいと思っていて、〇〇している」で、この〇〇の部分がその方がやりたい起業と全然関係ないことだったりします。

この〇〇の部分は、ビジネスプランを精緻に考えて人に聞いてもらうや起業したと想定してSNSをはじめてニーズがあるかを確認する等、なんでも良いですがダイレクトに起業につながることが望ましいです。

とにかく、〇〇の部分を起業しない言い訳に使わないこと、直接的な行動に移すことが大事です。

あくまで起業は手段


今回、「起業すること」について記載してきました。しかし、最も重要なことは起業してそのあと何を達成したいかです。

そのために上手く経営していくにはどうしたら良いかということを、成功している経営者やコンサルタントに聞くのが良いと思います。

ということで、私もまだまだ駆け出しですので、引き続き頑張ってまいります!

それではまた!

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