見出し画像

枝豆の旬はいつ?人生100年時代の話①

おはようございます。
エシカル料理家のタルトタタンです。

からだと心、そして環境にもやさしい
食にまつわる話を日々
お伝えしています。

みなさん、枝豆の旬ていつだか知っていますか?
枝豆に生ビール!といえばやはり夏ですよね。

私も枝豆を知ってから40年以上、
夏のイメージがずっとありました。

でも、生産者に寄り添った野菜の買い方を
するようになって、秋だということを
最近知りました。

生産者から直接野菜を買うことの
メリットは旬がわかるということです。

旬がわかると何がいいかって
作物というのは人間の体にその季節に
必要な栄養素がちゃんとと含まれている、
ということです。

例えば、夏にたくさん採れるキュウリには
体を冷やす効果があり、
猛暑の水分補給にはぴったりです。

冬の野菜である白菜や大根は、
体を温める効果があります。

どんな野菜も色々な技術によって
一年中食べられるようになりましたが、
季節を問わずに育てるためには
作物にある程度の無理をさせるわけで、
その分使う農薬や肥料もおのずと増える、
ということになるのです。

私たち人間も寒いときにプールに
入ろうとしたり、真夏に熱々の鍋を
食べようとすると、やっぱりそれなりの
装備とか覚悟が必要ですよね。
きっとそれと同じだと思うんです。

旬を知って、その時に一番作物が
生き生きと育つ時期に食べることが
からだと地球にもとってもいいことなんです。

さて、話は変わって、私たち人間は一生のうちに
どれだけの食事ととるのでしょうか?

2020年の厚生労働省の調査では、
日本人の平均寿命は
男性が81.41歳、女性が87.45歳
というふうに発表されています。

なので、仮に85歳まで生きるして、
20歳から1日3食食べると換算すると、
実に71,175食もの食事をとるのです。

50年前はどうだったでしょうか?

男性が69.31歳、女性が74.66歳ですので、
12歳は寿命が延びています。

そうすると、50年前より単純に13,140食、
食事をとる回数が増えることになります。

医療の進化により、寿命は今後
どんどんのびていことが予想されているので、
食事の回数もさらに多くなっていきます。

人生100年時代と言われる今、
より健康に歳を重ねていくためにも
食事のとり方も見直す必要がある
時期に来ていると思うんです。

最近読んだ本で「老いる」ということを
ポジティブに考えられるきっかけとなった本があります。

『ライフシフト-100年時代の人生戦略-』
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著


この本ではどんどん長くなる人生を
与えられた現代の私たちの生活はどう変わっていくのか?
ということが書かれています。

同級生がおすすめ本として教えてくれて、
私自身も本当に老後の見方が180度変わったので
教えてくれた友達には本当に感謝です。
なので是非皆さんにもシェアしたくて。

とても興味深いだけでなく、
前向きになれた良本です。
内容についてはまた明日。

今日も素晴らしい一日を!

Bon Journe!

エシカル料理家 タルトタタン

自分のお金の1%を、
時間の1%を社会のために。
お金も時間もなければ心の1%を。


『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!