マンガ好きな国語教員が指定する男子生徒向け課題図書

マンガは家族で購入してます。家族ラインでは「〇〇の29巻あったけど、もう買ってる？」みたいな会話がちょこちょこと。たまにないだろうと思って買って帰ると、2冊目になってることがちらほらと。

さてさて、タイトルの通りマンガ大好きな国語教員が「課題図書」に指定したいぐらいの作品を5つ紹介します。有名作品ばかりですが、私の人生を共に作り上げてきたマンガたちです。全部おすすめです。よろしくお願いいたします！

①アオアシ

サッカーの真髄を知り、ものすごく視野が広くなったんじゃないかと勘違いさせてくれるマンガです。

主人公の青井葦人（あおいアシト）は荒削りながらも強烈な能力を秘めている中学3年生。読んでいくと、この葦人ともに間違いなくサッカースキルが上がります。サッカーをやっている人は是非とも読んで欲しい。戦術理解が深まり、考え方の幅が広がります。

名言も心を熱くします。

「頑張れ、負けるな、力の限り」。

ぜひ一読を。

②キングダム

言わずもがなですが、中国の戦乱の世を生き抜いた主人公・信の物語。

めちゃめちゃ心が燃えます。リーダーとしての在り方、決断の仕方、生きていく上で大切なことを教えてくれます。個性的なキャラクターと飽きさせない展開で、一気読み間違いなしです。

あー、最初から読みたい。何も知らない状態で読み直したい笑

③文豪ストレイドッグス

タイトルにあるようにみなさんも知ってる「文豪」が主人公。誰もが知ってる夏目漱石からちょっとマニアックな梶井基次郎まで、本好きな人にはたまらない作品です。ただ文豪が出てくるだけじゃありません。文豪の代表作品が「異能（特殊能力）」になっているんです！

夏目漱石が猫になってたり、梶井基次郎が檸檬爆弾🍋を投げたり。文学史にも強くなるので文系選択の高校生にもとってもおすすめです。

④ケンガンアシュラ

読み終わったら、筋トレしたくなります。筋トレ始めたからどんどん効果が出てるような気になります。

めっちゃ簡単に言うと「最強の男を決めるマンガ」です。似たようなマンガはありますが、戦闘シーンが見事すぎます。それもそのはず作者の方はバリバリの格闘技経験者！実際に組み手を行って書いているそう。

男なら強くなりたい。誰かのために闘いたい。そんな思いは持っているはず。読んだら必ず強くなれます。

⑤ブルージャイアント

最初にしようか最後にしようか迷いましたが、最後まで読んでくださることを祈って最後にしました。

テナーサックス🎷を吹きこなす主人公•大。

このマンガを読んだみんなが言うのが「マンガから音が聞こえてくる」ということ。

音楽の力を音楽を聞かずとも感じることができます。最後のシーンは全員泣きます。私は大事な友人に全巻プレゼントしました。そんなマンガです。

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