シンプリストの考える老後
シンプリストFP太郎です。
皆さん老後に向けた準備はされていますでしょうか
今回はシンプリストの考える老後がテーマですが、
そもそも「老後って本当に来るの??」て感じています。
現在私は39歳。
あくまで個人的な考えですが、もう20年・30年もすると現代の価値観で言うところの老後、
「60歳で定年退職して退職金を受け取り、65歳から年金を受給しながら生活する」
こうした生活は無くなるのではないかと見込んでいます。
その理由。
みんな長生きになる+若い人が少なくなる
↓
定年退職が無くなる
↓
年金受給開始が後ろ倒しになる
↓
結局働かざるおえない
つまり退職金も年金もいつ貰えるか分からない状況で75歳-80歳-85歳くらいまで働いて、
85歳から年金を貰い始めて100歳くらいで生涯を終える。
こんな時代になってもおかしくありません。
「まあそれならそれで良いんじゃない?」
と思われた方。。
…私もそう思います。
働ける間は普通に働くつもりですし特に文句はありません。
ただ一つ注意点。
こうした新・老後生活を普通に送るには、
平均寿命と合わせて健康寿命も延ばさないといけません。
いつまでも元気でいなければならない。
85歳でリタイアする前に体調不良になり、75歳で早期リタイア。
そうなったらどうするの??
そうなった時の為に2点。
・10年くらい生活出来るお金を貯めておく←これは普通
・何もせんと安定して入ってくる収入を確保しておく←今からFIREの準備とか
経済的な準備をしておく事ですね。
もちろん健康の準備も。
これらは積極的な方法。
それが厳しいようであれば以下3点。
・年金の繰上げ受給
・息子/娘に経済的にお世話になる←年金制度が始まる前、日本の老後はこれでした
・生活保護の受給
こうした方法を取ることになります。
いずれにしても、コンパクトかつシンプルな生活になるでしょう。
今20代・30代の働く世代は
「老後に備えて何かを準備する」
という考えではなく、
「人生ギリギリまで現役でいるには、今からどういう暮らしをしたら良いか」
を考えた方が良いかもしれないですね。
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