節約と思いきや浪費だったなんてコト
こんばんは。シンプリストFP太郎です。
家計をやりくりする上で、考えなくてはならないのが節約と浪費。
一見、この節約と浪費は対極的な言葉のようですが、
私は表裏一体なのでは?と思っています。
と言うのも、節約のために良かれと思ってやってきた事が、結果的に浪費だったと後悔する事ありませんか?
・食料品のまとめ買い
・シーズン前の服先取り買い
・割引商品の大量買い
上記3点、やらかした経験があります。
いわゆる「買いだめ」「買い置き」ですね。
食料品のまとめ買い
→場所を取る、計画的に消費できない
シーズン前の服先取り買い(最近やらかしました)
→新たに欲しい服を見つけて買ってしまい、1回も着なかった
(ただし買った時と同じ値段でリサイクルショップで売れたので、ダメージ無し)
割引商品の大量買い
→お菓子・飲み物など安かったので来客用にまとめ買いしたが、なかなか減らない(と言うか、来客が少ない(涙))
「値引商品」「限定商品」などの言葉が魅力的に感じてしまうのは私も同じ。
当初は節約の為に良かれと思ってやった訳です。
着目すべきは「買いだめ」「買い置き」が本当に有効なのか?という事。
1ヶ月後、半年後、1年後に確実に使う日用品や医療品は安い時にまとめて買っておけばおトクでしょう。
でも、身の回りに溢れている必需品でも、
必ず必要なもの
無くても生きていけるもの
に分けられます。
手元に資金があり、目の前に「あればあったで便利やな〜」と思えるものが普段より安く買えるとします。
或いは期間限定で手に入るとします。
「うぉ!ラッキー!」と思って手を伸ばしがちですが、結果がどうであれ手元の資金を確実に減らす事に変わりはありません。
そして、購入した時にはある種の幸福感で満たされるでしょう。
でも時間が経った時、おトクな選択をした事を忘れるかもしれません。
その時になって手元の資金を減らした事を後悔するかもしれませんね。
「ほんまに今いるんかな?別に来月、来年、必要になった時に価格が高くなってたとしても、その時買えば良いんじゃないかな?」
そう考え動いた結果、損をすることもあるかもしれない。
でも。それはそれで良いではありませんか。
その選択は節約にはなりませんが、浪費にもなりませんので。
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