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【ポケモン日記#44】ポケモンプレゼンツで発表されたDLC前編、「碧の仮面」に登場する新ポケモンのタイプ、オーガポンの正体、ストーリーについて考察

はじめに

どうも、制作太郎です。

私は1008種類の色違いポケモンを収集することを目的に活動をしています。

※詳細は以下のnote記事から

本記事では、その近況と個人的な活動を(ポケモンに関する範囲で)まとめています。

SVのDLC情報が出た

数日経ってしましましたが、2月27日に放送された「Pokémon Presents 2023.2.27」ポケモンSVの有料DLCについて情報が出ました

その情報を何度か見ていて、私なりに思ったことや気が付いたことがあったので記事に残そうと筆を執りました。

最近は記事にするネタも少ないし

私は他人の動画や記事をほとんど見ないので、他の人と話が被っていたり、はたまたとても遠い話が飛び出すかもしれませんが……

まあそれはご愛嬌ということで。

ということで、今回は有料DLCの前編にあたる「碧の仮面」について情報をまとめた上で考察します。

SVの新情報をまだ見ていない方はコチラ↓

DLCの公式ホームページはコチラ↓


前編-碧の仮面-に関する情報

舞台

まず、有料DLCの前編である碧の仮面の舞台についてです。

PVでは夏祭りみたいなシーンやら、新ポケモンに関する意味深なカットが色々と散りばめられていました。

秋配信なのに夏祭りかよってツッコミはなし

※ものすごく心が躍るキービジュアル

舞台は"キタカミの里"という場所らしく、名前も見た目も和風な土地ということがわかります。

ポケモンプレゼンツでは、後編の舞台に関して「冒険の舞台はパルデア地方の外にまで広がります」と述べられていたので、前編の舞台は"右上の謎の部分"だと思われます。

公式サイトにはパルデア地方とはまた違ったのどかな自然が~とか書かれていますが……北パルデア地方的なことかも

※誰もが気になっている謎の場所

新ポケモンたちの設定

碧の仮面では新しいポケモンが4匹も登場するようですが……現段階では名前と大まかな設定が公表されているだけです。

犬猿雉のようなポケモンたちはそれぞれ「イイネイヌ」、「マシマシラ」、「キチキギス」という名前で、彼らは過去に里を守った英雄とのこと。

※どうやら里を守った英雄らしい

なんだか3匹とも悪そうな顔をしていますが、イイネイヌくんが可愛いので悪いやつということはないでしょう。

また、全員に共通している「○に足が生えたようなマーク」には何か意味がありそうです。

イイネイヌには輪が3つ、マシマシラは1つ、キチキギスには2つというのが何かを意味していそうですが……私には学がないのでわかりません。

また、残りの1匹は「オーガポン」という伝説のポケモンだそうです。

※左のポケモンがオーガポン、恐ろしい仮面……?

名前からしてもオーガ(鬼)であるため、上の3匹が里の英雄であることを考慮するとオーガポンが悪役という感じなのでしょうか。

それぞれ名前からしても犬猿雉に鬼がモチーフということはわかりますし、その組み合わせで"桃太郎"が元ネタなのかなと思われます。

また、PVでのワンシーンでも、それを連想させるようなものがあります。

※絶対に意味がある文章だろうけど解読は辛いので無視

犬猿雉と桃太郎(トレーナー?)が、鬼(オーガポン)を追い払ったという伝承が残っている……というのが単純に思い浮かびますね。

それだと、イイネイヌたちが里を守った英雄として知られているという話に繋がります。

また、公式サイトでは主人公は祭りに参加し、キタカミの里に伝わる昔話を紐解いていく、といったことが紹介されているので、そのストーリーに上記の話が絡んでくるのでしょう。

※昔話を紐解いていく、というところにストーリーの中核があるようです

……といったところが、現段階でわかっている情報になります。


考察

新ポケモンのタイプ

上述した情報から、新ポケモンのタイプは以下の通りだと予想しました。

  • イイネイヌ:草+闘

  • マシマシラ:水+超

  • キチキギス:炎+毒

  • オーガポン:岩+霊+妖

オーガポンの複合タイプに色々と言いたい気持ちはあるかもしれませんが、そこは後述します。

まず、彼らのタイプが上記の通りだと思う根拠としては、キービジュアルの左右にある提灯が挙げられます。

※タイプは18種類もあるのに提灯には9種類しかない

提灯には緑色のモンスターボールのようなマークの他に、9種類のタイプを模したマークが記されており、それは炎、水、草、毒、妖、霊、闘、岩、超であることがわかります。

現時点でポケモンのタイプは18種類あるというのに、9つしかないことには意味があるはずで……

PVやキャラの服装にあるようなお祭りという要素を考えると、キタカミの里を守った英雄であるイイネイヌたちのタイプを模した提灯を飾っている……と考えるのが自然じゃないかと思ったわけです。

そうして対応するタイプを考えた結果、イイネイヌたちはそれぞれの色から草、水、炎という三すくみになっているんじゃないかと考えました。

オーガポンに関してはメタ的な考え方になりますが……伝説ポケモンということで登場していない複合タイプになるのではないかと予想します。

※幻や伝説は特別なタイプを与えられることが多い印象

そうして考えた場合……毒、妖、霊、闘、岩、超だと岩+霊の組み合わせが未登場であるため、これがオーガポンのタイプだと考えたわけです。

炎+妖の組み合わせも未登場だけど炎っぽくないし……

そして、残りの毒、闘、超、妖といったタイプをイイネイヌたちの印象から振り分けると、草+闘水+超炎+毒となったわけです。

これだとイイネイヌだけ弱点を突かれまくるけど

そして余った妖タイプはまたオーガポンに……というと読者からは凄い無理のある話に聞こえると思います。

そもそも、英雄たちのタイプを模した提灯という話をしたのに「オーガポンのタイプが提灯に入っているのか?」とか、「オーガポンに3つのタイプを与えていいのか?」という疑問が大きいでしょう。

その前者については以下の画像で説明できると思っています。

※PVのワンシーン

こちらはPVのワンシーンなのですが、お祭りで6種類のお面が飾られている(売られている?)という場面です。

色々とデザインが違う気もしますが、そのうち5つはピカブイ犬猿雉のお面で、右下にはオーガポンが被っているお面のようなものがあります。

つまり、キタカミの里にとってオーガポンは英雄と並ぶほどの存在なのだとわかります。

それに並んでるピカチュウとイーブイってすごくない?

そして、他の情報を含めて考えると、オーガポンがどういった存在なのかを推察することができます。


オーガポンの正体

私の予想では、オーガポンはキタカミの里で崇められている存在でもあり、厄災のようにも思われている存在なのだと思っています。

その根拠の一つとして、オーガポンが鬼をモチーフとしたポケモンだという点が挙げられます。

一般的に鬼といえば悪いものという印象を受けますが、逆にその力を振るうことで村を守った神として崇められている場合もあります。

そうしたことを踏まえると、オーガポンも善と悪の両側面を持った存在で、その違いは仮面を被っている時とそうでない時のフォルムに分けられるのではないかと考えたわけです。

そういったこともあり、私はオーガポンのタイプは仮面をつけているかどうかで変わるのではないかと思い、岩+霊+妖と予想しました。

3つのタイプがあるように書いたのはセンスがなかったと思います

※乗る馬によってタイプが変わる豊穣の王


また、上述したように犬猿雉に鬼という要素は"桃太郎"を連想させますが、それ以外にも連想させられるものがあると私は考えています。

その根拠として、DLC前編のタイトルは碧の仮面ですが……公式サイトの記載ではオーガポンが被っているのはお面とされている点が挙げられます。

※恐ろしいお面を被った「オーガポン」と出会います。との一文

オーガポンの被っているのがお面なのだとすれば、お面と鬼で"節分"を連想することができます。

節分というと、鬼のお面を被った鬼役(だいたい父親)が豆をナゲツケサルされる悲しいイベントですが……ここにオーガポンがどういった存在なのか推察できるポイントがあるのではないかと私は考えました。

まず、日本語とは妙なもので、仮面お面だと意味が違います。

大まかにいえば、仮面は正体を隠すために使用する面のことを指し、お面は芝居などで他者を演じるために使用する面を指します。

※ポケスペのマスク・オブ・アイス、こういう正体を隠すのが仮面

そして、理由は後述しますが、オーガポンにとっての面というのは仮面でもありお面でもあるのではないかと私は思いました。


「主人公はキタカミの里に伝わる昔話を紐解いていきます」と公式サイトにあるように、その昔話には不明な点や間違っている点があり、それを明らかにするのがストーリーの主軸となるようですが……

オーガポンが単純に良いポケモンだと里の人たちに思われているのであれば紐解くというなんて話にはなりません。

また、Twitterなどでイイネイヌたちのほうが悪いポケモンで、オーガポンが良いポケモンだったという話じゃないかと言われているのを見ましたが……悪いポケモンはいないというのがポケモンシリーズの定説ですし、私はそれを信じているのでこれは無いと思います。

※極悪すぎるカラマネロは知らん

こうした話を整理すると、お面を外した姿のオーガポンが厄災のように忌避される存在で、お面を被った姿が里の護り神のように信じられている存在なのではないかと考えたわけです。


上述したものについて、碧の仮面というタイトルそのものが一つの根拠として挙げられます。

碧というのは「あお」とも読み、実際に色を見るとかなり青色に寄った緑色であることがわかります。

※緑→碧のグラデーション、かなり碧は青っぽい

碧の仮面というのはつまりオーガポンの面を指しているわけですが、これが青い仮面だとすると……オーガポンは青鬼ということになります。

青鬼というと印象的な話として「泣いた赤鬼」があります。

ネットだと某フリーゲームのほうが有名な気もしますけど

大まかに説明すると……人と仲良くしたい赤鬼のために青鬼が人里で暴れ、それを止めたことで人と赤鬼は仲良くなるが……青鬼は赤鬼のために二度と姿を表さなくなるという話です。

これを踏まえると、過去にオーガポンは人里で崇められていた存在であり、人と共に暮らしていたが、人と仲良くしたい犬猿雉のために悪役を演じ、彼らが里を守った英雄として崇められることになり、自分は忌避される存在になった……というのが昔話の紐解く謎の正体だと思います。

つまり、上記のことをまとめると……

  1. 仮面を被ったオーガポンはかつては人里に住まうポケモンで、護り神のように扱われる存在だった

  2. 人と仲良くしたいイイネイヌたちのため、オーガポンは仮面を外して人を困らせ、忌避される存在となった

  3. イイネイヌたちがオーガポンを退け、里を守った英雄となった

  4. 続きはDLCで確かみてみろ!

という話じゃないかなと思いました。


考察の矛盾点について

ここまで読んでくれた方の中で、一部の人は一つ疑問があると思います。

オーガポンの仮面を被っていない姿が厄災のような存在だとすれば、それが記された提灯があるのはおかしくないか? ということでしょう。

これに関しては……全く言い訳ができません……。

※あ、ヒスイゾロアークさん!

ということもないです。

ポケモンSVの有料DLCを早期に購入すると、特典として"ハッピータイム"を覚えたヒスイゾロアークを貰うことができます。

※めっちゃ光ってる

ヒスイゾロアークといえば、Pokémon LEGENDS アルセウス(以下LA)のWEBアニメ「雪ほどきし二藍」を思い出すでしょう。

未視聴の方はいますぐ全三話、見よう


※ここから「雪ほどきし二藍」のネタバレが少し含まれるので注意


※色違いヒスイゾロアかわいい
※とても綺麗な世界

LAは人間とポケモンの間に距離があった時代の話で、それが悲しくも美しく描かれたのが「雪ほどきし二藍」でした。

そんなLAの時代でも、ヒスイゾロアとヒスイゾロアークは特に人間との距離がありました。

彼らは人間たちに迫害され、生息地から離れたヒスイの地に移り住んだことで息絶えてしまい、その怨念によりゴーストタイプに生まれ変わったという経緯があったからです。

しかし、「雪ほどきし二藍」では、ひょんなことからアキオとヒスイゾロアは心を通じ合わせることができました。

そんな彼らがいたからこそ、LAの時代から遥か遠い未来であるポケモンSVでヒスイゾロアークがトレーナーと共存することができているのでしょう。

※洗ってもらってご機嫌なヒスイゾロアーク

ということで話を戻しますが、私の考えでは仮面をつけていないオーガポンに助けられたことのあるアキオのような人が里の中にいると予想します。

そして、その人がオーガポンの本来の姿であるタイプの提灯を作っていると考えればおかしい話ではないでしょう。

……と、長々と言い訳を書きましたが、どんなに良い、悪いポケモンでも最後には主人公の仲間になるので、キービジュアルがDLC終了後の祭りの場面を描いた絵ということも考えられますね。

さいごに

というわけで、私の考察(というより妄想)を長々と書き連ねました。少し文章がまとまっていない気がしますが、まあ気が向いたら直します。

おそらくあまり読まれないでしょうしね

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