【洗濯物干し】リハビリ療法士が考える 洗濯物干し場・竿の高さ
■洗濯物干し場
最近では、若い人や共働きの方を中心に室内干しが増えています。でも、やっぱり太陽に当てて干したいという方もいるのではないでしょうか!?
そのような時に、庭や2階ベランダで干すことを選択される方もいるかと思います。
私の経験ですが、高齢や病気で足腰が弱くなった場合、濡れた洗濯物が入った籠を持ちながら段差を昇り降りすることは、難易度が高いと感じています。
実際、リハビリ場面で練習する際に、ふらつかれる方も結構います。
そのような方には、やはり室内干しをお勧めしています。
そう考えると、家を建てる時に、室内や1階の掃き出し窓から手の届く位置に、洗濯物干し場を考えてみてはいかがでしょうか?
■竿の高さ
竿の高さですが、将来的には洗濯物が下につかない程度まで下げられる様にするのも良いかもしれません。そうすれば、座りながらすことが可能な方も出てくるかと思います。
最近、高齢者のお一人暮らしの方が増えています。手伝ってくれる人がいる家はいいのですが、経験上そうもいかない家も増えて来ています。
介護保険を使用して、ヘルパーさんに洗濯物をお願いすることも一つかもしれません。しかし、家を建てる際に、可能な範囲で対策をしておくと、将来の不安が一つ減るかもしれないです♪
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