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SaaS企業のマーケターが気になったnoteまとめ

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SaaS企業でマーケティングを担当する うみみ( https://note.mu/umimi0425 )と竹前太朗( https://note.mu/tarotakemae )が…
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#ビジネス

BtoBマーケのおすすめNote記事5選

記事1:BtoB SaaSスタートアップからよく頂く、マーケティングに関する「戦略」「戦術」「採用」に関する質問に答えてし... ■おすすめポイント よくあるマーケティングのノウハウの記事ではなく、「BtoBマーケティングにおける考え方」が記載されている。 私は、マーケ施策は頻繁にそのタイミングそのタイミングで変わってしまうと考えています。ただ根本の考え方はノウハウよりは頻繁に変わらないと思っています。その根本の部分をボリューミーに学べるのでとてもおすすめ! 記事2:マー

週末に読みたいマーケティング良書30選

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方ド定番ですが、まずはこれ。マーケティングの基本理論とUSJでの実例のバランスが絶妙で、やはりこれを超えるマーケティング入門書はないと思います。 人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学 マーケターでありデータサイエンティストである松本さんの本。行動経済学や心理学をベースに「認知の歪み」について深ぼっていくのがとてもおもしろかったです。コロナで「ファクトのあり方」が問われる今こそ読みたい一冊。 マーケティングプロフェッショナルの視点

BtoBマーケティング業界の2021年予想

あけましておめでとうございます。株式会社才流(サイル)の栗原です。 一昨年、昨年と、その年に起きるであろうBtoBマーケティング業界の変化を書いていて、比較的好評だったので、今年も2021年に起こるであろう業界変化を書いてみたいと思います。 ※昨年の予想は本記事の最後に貼り付けました。 ①マーケティングハックの終焉ここ数年、顕著に起きている変化として ・顧客の情報行動/購買行動がオンラインに移行していること ・Google、Facebookをはじめ、BtoB企業でも使え

特許庁「デザイン経営ハンドブック」がオススメすぎるので意訳してみた

特許庁から発行されたステキな資料があるのですが、これがタダってことに感激しっぱなしです。 デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための"デザイン経営"ハンドブック https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323002/20200323002-1.pdf しかし、多少デザインに足を突っ込んでる自分でも、読むのにすこし骨が折れました。たぶん意図しているターゲット「デザインにぴんとこないビジネスパーソン」にうまく届いていないような気

コロナショックはウェブ制作をどう変えるか?のイベントに参加してみて

コロナショックはウェブ制作をどう変えるかのイベントに参加しました。 まだ正解がない中での登壇者の4人それぞれの声を聞けて面白かったです。 当日の内容を全部でありませんが、まとめてみました。 Zoomウェビナーで、下記のような形で登壇者の方が出演されてました。 登壇者 (株)アンティー・ファクトリー 代表取締役社長 中川直樹さん (株)タービン・インタラクティブ 代表取締役社長 志水哲也さん (株)ベイジ 代表取締役社長 枌谷力さん (株)リクト 代表取締役社長 山口祐介さん

0から学ぶ『ブランド価値と投資額』【大阪登壇内容抜粋】その2

では、今回は『日本企業のブランド価値の計測と投資限界額と投資法』です。日本企業は、だいたい企業価値の10%ぐらいがブランド価値限界の基準になるという話をします。 大変遅くなってしまって申し訳ありません。なんか忙しくなってしまいました。 登壇当日としては、下記のトピックとして話をしていました。 ・世界と日本のブランド価値の測り方と投資額と投資法  ∟自社のブランド価値限界値、投資限界値とオススメの投資戦略  ∟上海時代に有名ブランドのローカライズをどのように成功させたか ※

事例紹介ページを作成する際に参考にしたい記事やサイト

こんにちは。マーケターの仮説ラヂオというポッドキャストをやってます。よかったら聴いてみてください! 以前書いた「オフラインマーケティング施策を実施する上で参考にしたい記事4選」というnoteに、ちょっぴり反響がありました。 どうやら多少なりともニーズがあるようなので、類似した切り口でBtoBマーケティングに関するnoteを書いていきます。 今回のテーマは、「BtoBサイトにおける導入事例」です。 1.事例紹介ページの効果を知るなら/事例紹介ページの効果を上長向けに説得

マーケティング組織が機能するために必要な3志向と12視点

マーケティング組織はどうやったら機能するのか?どんな人を揃えれば良いのだろうか? この問いは、自分が最近ず〜っと考えていることです。 マーケティング組織をつくったものの機能しない代理店やコンサルティング会社に外注だけでは成果が出ない という課題を抱えている人・組織は多いのではないでしょうか? 自分自身も外のヒトとしてマーケティング組織づくりに関わることもあれば、中のヒトとして関わることもあります。 マーケティング思考が根付いた組織をつくるためには、人の特性評価が

BtoB企業は、オウンド「メディア」より「インデックス型コンテンツ」がおすすめ

「オウンドメディアを立ち上げたい」という相談を月に2回ぐらいされますが、「オウンドメディアの立ち上げ・運用」はBtoBマーケティングにおける「言うは易し行うは難し」のTOP3に入るほど難易度の高い取り組みです。 そんな話を社内でしていて、当社の黒須に教えてもらったのが、キーエンスが実践している「情報サイト」の話です。 キーエンスも実践する「インデックス型コンテンツ」とは キーエンスがコンテンツマーケティングの一貫で実践しているのが、「◯◯.com」という20ページ前後のサ

経営者を悩ます孤高の存在

前回、キャリアのステップアップについて、年収レンジを用いてわかりやすく考察しました。 今回は少し視点を変えて、社内に目を向けた考察からステップアップのワナについてご紹介します。“社内でスムーズにステップアップしていく人”と“見えない壁にぶち当たってくすぶってしまう人”の違いです。 新卒から20代のうちは、基本的に能力とモチベーションの掛け算だけでめきめきと成長していきます。もちろん能力については、いかんともし難い差が生じるケースもありますが、偏差値的な能力とビジネスパフ

年収が上がる転職に潜む意外なワナ

具体的な目標もなく”なんとなく転職すればいいことがあるんじゃないか?”と思っている人に対して一番刺さるのが、「市場価値」というマジックワードを絡めた『年収上がるよ』攻撃です。 しかし残念ながら、そんなうまい話はありません。 ちなみに、私がここでいう「年収」とは「年収レンジ」と捉えていただくとしっくりくるはず。 たしかに、年収550万の若手に対して、同じ職種で年収630万でぜひ!というレベルの話はそこかしこに転がっています。 身を置く業界や在籍企業のフェーズ、人事制度の

【スタートアップ必見】すべて見せます!!! b→dash大型プロモーションの裏側 ~全体設計と成果編~

みなさん、はじめまして。 株式会社フロムスクラッチでCMOを務めております三浦將太です。 突然ではありますが、みなさまこちらのCMをご覧になったことはございますでしょうか?  こちらの動画は2018年2月から公開を開始しました、データマーケティングプラットフォーム「b→dash」のCM動画です。おぎやはぎさんに出演いただきCMを放映していたのですが、大変嬉しいことに、18年2月のCM公開以降、マーケティング担当者や代理店担当者の方々、そして経営者の方々から多くの反響を頂戴