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我流を育てるために必要な二つのこと

我流とは、自分独自のやりかた、自己流のことを言います。

「自己」よりも「我」なので、より個性が強い形のようにも思えます。
漫才師の千鳥が言うと「アクが強い」と言うやつですね。

考えてみれば、私は師匠を持たない生き方をしてきました。

占いもそうですし、バスケットボールや自分の仕事でも、我流で育ってきました。

占いの場合は師匠は居ますけど、これは特殊な形。
それはこれを読めばわかります。

バスケットボールは話せば長くなるので詳細は割愛しますが、基礎のない形で大学、社会人とプレーをする形となりました。
でも何故かそこそこ通用したのです。

自分の仕事に関しては、先輩があまり面倒を見なかったこともあり、自分で考えながら過ごす事が多く、オリジナルの形になってきたように思います。

このように、幸か不幸かわかりませんが、私は人に殆ど習わずに育ってきているのです。
きっとそういう星の下に生まれているのだと、私は自分に言い聞かせてます。

我流と言うものは、苦労する割にはなかなか花が咲かないものです。
ただ、花が開けばものすごく個性的な花が咲く形になります。

但し、それまでの過程は人によっては見てられない、目も当てられない歪な形になっているものもあります。

我流って難しいんですよ。
人よりも時間は掛かるし、注意する人も多い。
教えようとする相手が我流であればあるほど、ぶつかる事だって多い。
本流の人は、本流に戻そうとする。
だから人よりも心をすり減らすのも事実です。

そんな中でも、私はこれまでたくさんの場面で「このやり方でやらせて下さい」と貫いてきたので、自信を持って言えます。

我流を貫きたいなら、それで構いません。
でも、大切なことが二つあります。

一つは、多くの情報を得ること。
自分で体得したいのであれば、多くを知見する必要があります。それも、人以上に。

同じ情報量だと、本流の人に負けてしまいます。
バスケでも、同じ練習量だと負けてしまいます。
だから、多くを知る必要があるのです。

取捨選択の話をすると長くなるので今回はしませんが、まずは知ることから始まるのです。

その上で、もう一つ大切なこと。
それは、本流を知ること。

本流を知った上で、自分はこれの方が良い。
そう判断できるようになれば、我流は更に強くなります。

我流に拘って苦しい思いをしている方はたくさん居ると思います。

正直、我流は本流よりも時間が掛かります。
邪魔も多いです。
上手く行っても、白い目で見られます。

時間を掛けずに成し遂げるなら、本流が一番です。
それでも貫くのであれば、貫いて下さい。
私の占いのように。

ただ、それをもし極めることができれば、本当の意味で自信になるでしょうし、唯一無二の存在感を出すことが出来るでしょう。

私の占いのように、人があまり見たことのないような花が咲く事だってあるのです。

我流を貫きたければ、人よりもたくさん努力して、技を積み上げて行きましょうね。

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