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察する能力を養おう

今日は昼のお仕事。
何と、工事現場に行ってきました。

何年か前はよく行ってた時期もあったのですが、ピンチヒッターとして、急遽行くことになりました。

仕事としては、現場工事の補助として、工事に必要な部品を渡したり、場所を伝えたり。
事務補助的な仕事ではありますが、こんなことをたまには代理でやる事もあります。

懐かしいやら、久しぶりにやっていた事を思い出しながら、何とかこなすようにしていました。

皆さんが疲れている時や、少し空気がギスギスしている時に、コーヒーを差し入れたりも立派なお仕事。

みんなで気分良く働くために、コミュニケーションの潤滑油としての役割も時には必要だと改めて感じる時間となりました。

そして、夕方。
会社に戻って、仕事でも聞かれる事が多くなったので、Clubhouseのアプリを入れて登録しようとしたのです。

そしたら、「電話番号の登録」と言う画面が出てきました。

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この時点で、もし登録したらどうなるのか?
それを考えました。

もしも登録したら、電話番号が共有されることになります。
(オフにするやり方もあるのですが)

始めてしまうと、連絡先の相手にアプリを始めた事がわかってしまいます。

そうなると、会社やそんなに仲良くない人とつながることになります。

こう言った人達と、つながりを設けるメリットがあるのだろうか?
もう、ストレスでしかない。

もし私が、占いの話をしたらどうなるのだろうか?そもそも、私が占いをやっている話を知らない人も多い。

ビジネスチャンスと捉えるのが前向きな話。
しかし、それ以上に人とのつながりに疲れを感じることになる。

長々と書いてしまいましたが、このような思考を経て、リスクの方が私にとっては上回る結論となりました。

そして私は、この画面で考えた末に、そっとアプリを閉じたのです。

察するとは、人の心中や物事の事情をおしはかる。推測する。また、おもいやる。同情する。という意味があります。

何かを始めるきっかけは、何気ないこと。
でも、何となく参加することで自分の意図しない事に巻き込まれる話もあります。

連絡先は整理したつもりだったが、合コンで嫌な思いをした人とつながったり、昔の彼氏彼女とつながったり。

Clubhouseに参加した人からは、こんなトラブルも聞いてました。なので、冷静になって良かったと私は思いました。

察する能力を備えることって、生きていく上でとても大切です。

何かを始める時に、自分が参加したらどうなるか?

それをきちんと説明する事ができるだろうか?
別に人に説明しなくて良いから、自分に問いかけるのです。

工事現場の話も、Clubhouseのアプリの話も、もし自分が参加したらどうなるのか?

私はそれを考えて行動をすることが出来たのは、今日の収穫だったと言えます。

自分が参加することで起こるメリットやデメリット、リスクをきちんと計算した上で、判断していけるように。

実際に自分がやってみて、きちんと察していこう。
そしてその話を、自分の言葉で伝えて行こう。

noteを書きながら、改めて考える一日となりました。

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