自分の弱みを、強みにする

短所も裏側からのぞけば長所となる
(佐久間象三)

物は言いよう、考え方一つで変わると言うのはこのことでありまして、自分のウイークポイントを違う視点から見て長所にしてしまいましょう。

例えば「性格が短気なのが欠点です」と言うのを、「決断力があるのが長所です」と言ってしまうのも一つです。
また、「決断力がなく、なかなか決め切れない」と言うのを「優柔不断」と言ってしまわずに「よく熟考して決めるタイプなんです」と話すのも言い方一つです。

このように、自分の性格について苦手な部分を理解して、うまく言い換えて、自分の武器にしてしまう。
こんな考え方もできるのです。

これって、面談や採用試験などで自分の強みを話す場合に使えるのは、よく知られています。
「あなたの欠点は?」と聞く意地悪な質問に対しても、「Aと言う欠点はありますが、それが故にこういう強みがあります」と言う形で話を締めくくる方が、相手にも良い印象を与える形になります。

自分は、人と比べても出来ない。そう悲観する必要はありません。
全てのことが出来る人って、この世の中に居ないですからね。
「出来ないことは、人に任せる」って言う選択肢も、社会に出たらあります。

世の中には、困っていることも、ものの見方一つで、自分の弱みを強みにするやり方があります。

困っている時には、別の視点で眺めてみる。
この考えを忘れずに、歩いていきましょう。

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