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誘われたときの断り方

誰かに誘われた時、上手に断るのが出来ない方はたくさんいらっしゃいます。

ビジネスの際にも、友人関係でも、断る場面はたくさん出てきます。
相手の角を立たさずに上手に断るやり方を、覚えておきたいものです。

上手な断り方ですが、誘ってくれた相手に一旦感謝を述べてから、理由を付けて断ることです。

1.誘ってくれた事に感謝する
2.お誘いを断る理由を述べる
3.丁重にお断りする

この形で言葉で並べるのです。

私が北新地で占いをしていた時に、ホステスさんと話をすることがありました。
その時に、お誘いの断り方について話をした記憶があります。
やはり、ホステスさんはあれこれお誘いを受けるのですが、言葉の並べ方は、きちんと出来ている方が多かったです。

好きなアーティストのコンサートや、舞台など、魅力的なお誘いの条件を出されても、気にもしない人に対しては丁重に断るそうです。

例えば断り方ですが、このような形です。

「お誘いありがとうございます。今回は、家族との用事があるのでまたの機会にお願いします」

この答え方の場合、
「お誘いありがとうございます」で一旦受けます。
そして、「家族との用事で」の部分が理由です。
最後に「またの機会にお願いします」で柔らかく断りを入れているのです。

この会話のやり取りだと、相手に角を立たせずに、上手に「お断りです」と返しているのがわかると思います。

ちなみに、強者のホステスさんは、「お誘いありがとうございます」の後に、「私の話を覚えてくださって嬉しいです」と添えるそうです。
これにはさすがだなって、私も思いました。

断り方ですが、文面だときちんと型にはめて返せば良いですし、口頭でも断り方の返しは同じ。

なかなかお断りしても食い下がすようなら、厳しく書き返したり、興味ないと言い放てば良いのです。

あれこれ考え過ぎて型にはまらない返事をして、不審がられるよりも、決まった断り方をいくつか作っておきましょう。

「ありがとうございます。お気持ちはうれしいのですが、今は他にやりたいことがあるので、そちらを優先させて下さい」

「ありがとう。先約があるので今回は参加できないです。また誘って下さいね」

このような形で、いくつかシチュエーションによるパターンを作っておくのです。
そう決めておけば、少し心強くなれると思います。

あとは、心理面の話をします。

苦手な相手だと強く構えてしまい、うまく流せない、断れない事も時にはあると思います。

対人恐怖症にくくると大袈裟なのでそこまではしませんが、特定の誰かに対しての接し方です。

そんな時は、こう考えて下さい。

断っても大丈夫、何とかなる。
他の人でやっている事を同じようにするだけ。

このように考えると、少し心は楽になるはずです。

相手は同じ人間。
普段、あなたに対してマウントを取ろうとするから、厳しく辛い言い方になるのです。
あなたと同じように、強い部分もあれば弱い部分もあります。
でも、強さで弱い部分を隠そうとしているのですよ。

それなら、うまくこちらから流してしまう術を身につけるのです。
心に少し言い聞かせて、他の人に断るような形でやってみましょう。

断る時は、決まった断り方を持つこと。
そして、断ってもその後大丈夫、何とかなる。の考え方を持つこと。

この二つを覚えておけば、断る時の不安は解消されると思います。

さて、明日は大阪天満橋で占いです。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
13時30分以降は空いてますので、お気軽にご相談くださいませ。


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