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話の終わらせ方(会話編)

話を終わらせるタイミングって難しいですよね。
どこで終わらせようかと考えてしまう場合もあれば、相手の話が早く終わって欲しい。そう思う場合もあるでしょう。

話の終わらせ方には、自分の話の場合を終わらせる場合と、相手の話を終わらせたい場合があります。

今日は、話の終わらせ方について、考えてみたいと思います。

まず、自分から話を終わらせる時に、どのように終わらせるのが一番良いのでしょうか?

【自分の話を終わらせる場合】

1.締めの言葉を伝える

「私からは以上です」「今日はここまでです」と言う形です。

これだと、聞いている方からしても「話が終わった」と分かりますよね。
「この話はここまで」と言う意思表示をするのです。

2.意見のまとめを伝える
お伝えしたかったのは、以上の2点です。
では、今回の話をまとめます。

このような形で、話の振り返りをするのです。
再度確認をすることで、話をした内容の振り返りが出来ますし、相手も伝えたい事を聞いてくれてるかの確認ができる形になります。

3.感謝の意を伝える
「ここまで聴いて下さりありがとうございます」と、相手に感謝の意を伝えましょう。
そうすることで、あなたの印象も変わってきます。

ここまで、自分の話を終わらせる場合のポイントを三つ書いてみました。
次に、相手の話を終わらせたい場合、必要なことを挙げて行きます。

【相手の話を終わらせる場合】

1.話をすべて聞く

まず、相手の話を折ってはいけません。大変かもしれませんが、相手の話はまず聞きましょう。
いきなり話を終わらせに掛かると、関係が険悪になってしまいます。

考えてみて下さい。自分がもし楽しく話をしていて、他の人から「終わりましょうか」と言われたら、嬉しくないですよね。
それと同じです。

なので、まずは相手の話を聞くと言う姿勢を持つようにしましょう。

2.時間はここまで伝えておく

話好きの方と合う場合には、終わりの時間を先に伝えておきましょう。
「次の予定があります」と言う形で伝えるべきです。
延長できないと、自分の意思を伝えるのは大切ですよ。

3.話をまとめる

「なるほど!仰っていることはこう言うことですね」
「今夏の宿題事項は、こちらですよね」
このように、相手の話をうまくまとめて同意を得て行きます。
そして、まとめるのです。
まとめに入ると、最後に辿り着きやすくなります。

4.持ち帰る

その場で結論を出せない内容もあると思います。
その場合は、相手に「この話、持ち帰って検討させて下さい」と伝えるのです。そうすることで、「次もある」と相手が思います。上手なやり方だと思います。

無理に結論を出して、後から信用を無くすよりも、きちんとした姿勢を見せる方が良いですからね。

5.感謝する

「お会いできて嬉しかったです」
「とても貴重な時間を過ごすことが出来ました」

最後に、自分の言葉で感謝の気持ちを添えて、相手に伝えるようにしましょう。

【まとめ】

このように、自分の話を自分で終わらせる場合と、相手の話をうまく終わらせる場合。
終わらせたい場合に意識するポイントは微妙に違うのです。

これらの話は、普段から意識していることかも知れませんが、こう書いてみると「そうだな」って思える内容だと思います。

良い締め括りをすれば、その日の話はうまく行ったとなりますからね。

今日は「ビジネス編」と言う括りにしていますが、明日は「LINE編」と言うことで、少し日常会話での終わり方についてまとめてみたいと思います。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

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