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欲求・欲望をうまく使って自分を成長させよう。

#コンヒラ #朝礼 #マズローの欲求 #コンピテンシ #人事評価

今朝の朝礼は、有名な「マズローの欲求5段階説」と、人事評価で使う「コンピテンシー」がよく似ているという話をしました。自己啓発本が好きな方なら、一度は必ず見たことがある「マズローの欲求5段階説」ですが、人間の欲求が下の図の一番したから順番に満たされると、上の欲求に上がっていくという説です。

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先ず「食べたい、寝たい」という動物の欲求が生まれる
⇒満たされると「安定した家、土地、貯金」の欲求が生まれる
⇒満たされると「どこかのグループ、社会、組織の仲間になりたい」という欲求が生まれる
⇒満たされると「周りに認めてほしい」という欲求が生まれる
⇒満たされると「もっと成長したい。自主的・自発的に学んで、チャレンジしたい」という欲求が生まれる
以上の順番で人は欲求を満たしながらより高い欲求とそれを満たすための行動が生まれるという説です。

マズローでは「欲求」と言っていますが、これをうまく使うと「モチベーション」というポジティブな言葉になります。ですから、うまく「欲求」を使えば、自主的・自発的にモチベーションをもって行動し成長できることを説明しました。

また、マズローの三角形を見て気づいたいのは、人事評価でつかうコンピテンシーの難易度がこのマズローの段階と、かなり整合性があることです。
コンピテンシーの難易度が低い行動は、マズローの三角形の下側にあり、難易度が高い行動は、三角形の上側に一致してました。

ちょっと、専門的でわかりにくいですが、当社社員はすでにコンピテンシーの運用に慣れてきているので、概ね分かってもらえたと思います。

ここで、朝礼の時間がおわりましたが、この話だけで朝礼が終わると「できるひとはできる」「できない人は、できない」という話になってしまうので、明日の朝礼では、「じゃあどうすればいいの?」という話をご紹介しますと伝えて朝礼を終了しました。
昔から何度も見てきた「マズロー」の三角形ですが、自分、自社のその時のレベル、状態によって同じ三角形をみても気づきが違うものですね。

欲求・欲望をうまく使って自分を成長させよう。byコンヒラsince1973

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