100年後にみんな寿命でいなくなる。でも良い会社は100年後も活き続ける。

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今朝の朝礼は、ネットニュース（newspicks）の記事を使いシェア

【学び】星野佳路は、つき放して「次」を育てる

派手な上場企業のソフトバンク、ユニクロ、日本電産と違い、非上場のファミリービジネスを方針としてる方です。そのため非上場のファミリービジネスをものすごく研究さてており、しかもそれを社内外にオープンに発表されて実際に行動されているため、当社の未来図をデザインするために、私がかなり参考にさせていただいている会社です。朝礼で社員に説明したのは以下のビジョンです。

・理念は私が固めて次の経営層へ引き継いでもらう
・５~１０年で次の経営層にバトンタッチする。
・経営層を集団指導体制または輪番制で安定させる（サイバーエージェントの方式は参考にしている）
・お飾り経営者は作らない（つまり私は次の経営層に口出さないし、決裁権も渡す）
・次の経営層の育成と事業承継のオープンな仕組化を作ることにウエイトを移す。
・中長期の投資はリスクがあるが、それは応援する（短期の利益より、中長期を見る）
・真の実力者集団に経営を任せる

つまり、当社の中長期ビジョンは次の経営層へのバトンタッチを入れたので、それに向けた短期計画、組織体制づくりに進みます。人事制度を始めたのも同じ理由でしたし、ガバナンスを効かせるために所有と経営を分離すると決めたのもこのビジョンのためです。社員の皆さんが、安心して幸せになっていただくためには、真の実力者が経営層に入る必要があり、今からキチンと考えるべきだし、私の代で整備しておかなければいけないミッションだと考えています。

100年後、私も含め皆この世にいません。でもDNA（理念）と組織（仕組）があれば、企業は100年後も活き続けます。

100年後にみんな寿命でいなくなる。でも良い会社は100年後も活き続ける。byコンヒラsince1973