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自己組織化と自己管理

おはようございます、こんにちは、こんばんは、tarokenです。
今日は自己組織化と自己管理について書いていこうと思っています。

このテーマは壮大で私もいまだにちゃんと理解できていません。思考の垂れ流しです。

自己組織化チームは、作業を成し遂げるための最善の策を、チーム外からの指示ではなく、自分たちで選択する。

The Scrum Guide 2013 日本語版
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v1/Scrum-Guide-JA.pdf

自己組織化チームは、作業を成し遂げるための最善の策を、チーム外からの指示ではなく、自分たちで選択する。

The Scrum Guide 2017 日本語版
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

⾃⼰管理型であり、誰が何を、いつ、どのように⾏うかをスクラムチー ム内で決定する。

The Scrum Guide 2020 日本語版
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf

2017年以前のスクラムガイドでは「誰が」「どのように」作業をするかを選択できるとしていたのに対して、2020年ではスクラムチームの自己管理に重点をおき、「誰が」「どのように」「何の」作業をするかを選択できるようにした、と解説にもあります。

ちょっとこれがしっくりこなかったので少しだけ思考してみました。

私は自己を組織化するという文脈で考えると、自己組織化というのが「誰が」「どのように」だけで閉じられる意味合いには捉えにくいと考えています。

一方で「最善の策を自分たちで選択できる」=「スクラムガイドでいうところの自己組織化」という文脈で公式かすればいったん腹落ちしました。

ただ自己組織化の代わりが自己管理という言葉もあまり腹落ちしていません。

スクラムとしてはどうあるべきなのか、自己組織化したチームは本当に「方法」を選択するのみなのか?

ということで無茶苦茶かもしれませんがいったんスクラムを取っ払ってみました。

ここで言いたいことを自分なりに、解釈することにしました。
多分重要なのは「自己組織化がなんたるか」「自己管理がなんたるか」ではなく、顧客へ提供する価値をチームが自分たちの文脈で相互理解し、顧客に価値を提供するために「何が」「どれくらい」「いつ」必要なのかを理解し、「誰が」「いつまでに」「どうやって」やるかを自分たちの意思で決定して進めることができることを言いたいんじゃないかと解釈しました。
(むっちゃ自己都合な解釈・・・)

今スクラムチームを見ていて、個人がチームという中でこの価値観を共有してプロダクトを作ることができたら最高なんじゃないかと思いながら支援しています。

スクラムに戻ると、スクラムフレームワークに乗せてこの価値観を共通言語化するには、自己管理という言葉になったのかと邪推しています。

self-organizationとself-managementなのでパッと受ける印象は

self-organization ∋ self-management

という感じなんですけどね。。。

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