見出し画像

自爆営業

 自分で自分の紙書籍をAmazonに発注しました。
3月13日 18時41分 発注
3月14日 18時09分 発送
3月15日 11時37分 指定したコンビニで受取可

 プリントオンデマンドという仕組みで、在庫が無い状態で発注を受けてから印刷・製本・発送の作業を行い、2日後の午前中には受け取ることができるという、信じられないような時代に生きていることを報告させていただきます。
 しかも、進捗状況が適宜、メールで報告されてきます。

 また、Amazonの著者だけが見ることができるサイトでは、当日、過去7日間、今月、前月、今年、昨年、ライフタイム(これまでの通算)の注文数、既読KENP(kindle unlimited等で読まれたページ数)などの情報が、逐次、自動更新されています。さらに、請求手続きなどをしなくても、月単位でロイヤリティを指定の銀行口座に入金してくれます。
 私が何もしなくても、Amazonさんが受注・制作・送付・代金受領などの実務的な作業を全て行ってくれていますので、実に楽です。
 繰り返しますが、在庫0なのです。保管料も無ければ、ストック分の制作費用もありません。

 ちなみに、著者サイトで数字を見ることができますが、数字として反映されるタイミングはマチマチでして
電子書籍 受注後、即ダウンロードされ、その直後(一番早いです)
紙書籍 印刷・製本されて「発送」された直後(注文時ではないです)
Kindle unlimited ダウンロードされて、ページが捲られた数時間後
  (ページが捲られないと、実績に反映されません)
 ということで、最初の日付で言えば、紙書籍の注文数が反映されたのは3月14日になります。なお、紙書籍を7種類×2冊購入しました。15,400円の出費です。

 紙書籍を購入する効果として「名刺代わりにお渡しできる」ということがありますので、時々、自分で自分の本を購入しています。1冊の単価が税抜き1,000円ですので、毎回のことながら財布へのダメージは大きいです。
 また「渡された方は迷惑かな」と思いつつ、手作りではないものの、私からの「オリジナルプレゼント」という意味で、希少性があるかな。とも考えるようにしています。
 さらに、収益については寄付をしていますので、「自爆営業だけど寄付額が増えるから良しとしよう」とも考えています。

 ここ数日は「毎週ショートショートnote」や、noteさんの「応募する」企画など、少し制約がある記事を投稿していましたので、本日は久しぶりに【駄文】とか【独り言】のような、自由な内容で記事を書いてみました。

 また、余計な情報ですがkindle unlimitedの「1ページ単価」について、「約0.5円」と紹介しているサイトを見かけますが、最近は0.5円を下回るような感じです。「0.4円よりは多いです」。3年前は総額約40億円を奪い合う状況でしたが、最近は総額60億円くらいなので、金額のパイも作品数も大きくなっているように見えます。
 これからも、この業界が成長していくのか、ちょっと楽しみです。

 ちなみに、今回購入した本も「贈呈用」です。週末に小さな講演会に参加するので、講師の方に、また、新作小説のモデルになる方へお渡ししようかと考えています。

 はい、「スプラウト」発刊から3ケ月、充電しておりましたが、ソロソロ動き出そうかと考えているところです。
 この春、新作の創作に挑戦です!
 メインの舞台は「福島県会津若松市」
 主人公は「洋食レストランのオーナーシェフ」
 リアル多めで「明るく楽しい作品」に挑戦したいと考えています。

 モデルの方については、昨年からイメージを膨らませていたのですが、
「会津は雪が多いので、冬の間は取材に行きにくい」
という事情がありまして、充電していた部分もあります。

 果たしてオーナーシェフは小説創りに、協力してくださるのか。
 著作が売れない・読まれない現実の前に、私は心を折らずに執筆できるのか。
 時々経過を報告しますので、楽しんでいただければ嬉しいです。

 なお、昨年から「商業出版」に挑戦していましたが、中断(頓挫)しました。
 また、別に挑戦していた2つの企画も中断(頓挫)しております。
 今後、どうなるか多少の不安はありますが、こんな状況も楽しんでいきたいと思います。
#何を書いても最後は宣伝
 今月kindle unlimitedで1ページも読まれていない本が、こちらの3冊です。

 電子書籍では「自爆営業」を行うことができません。助けていただける方がいらっしゃいましたら嬉しいです。

 この春から文学フリマにも挑戦します。「売れない」という覚悟を胸に、「文学フリマ東京36(5月21日)、文学フリマ大阪11(9月10日)」に出店を予定しています。
 また「文学フリマ岩手(6月18日)」は出店の抽選待ちですが、出店できない場合は、遊びに行く予定です。
 最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。