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加算方式と言うか積み上げ式というか

note界に参戦して7ケ月半、「今更かよ」と言われそうですが、私がnoteの沼に嵌る理由の一つとして、noteの仕組みが基本的には「加算」又は「積み上げ式」であり、「マイナス要素がない」ということがあるのかも知れません。
 投稿、スキ、コメントなど、全ての行動が記録され、運営側から応援して貰えるということが、noteでは標準的な仕組みとされているようです。
「これは、なかなかに嬉しい」
本人も思いもよらない時に、クラッカーでお祝いしていただけるのも、また格別です。今朝、このクラッカーをいただいた時に、ようやくこのことに気づいたわけです。

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 特に数字的なものを目指しているわけではないのですが、現実では評価されるということが、なかなか難しいことでもありますので、一定の承認欲求も満たされ、嬉しく感じてしまいます。

 ただし、自分自身の活動については「数字を追わない」ことにしています。ご承知の方もいると存じますが「0と1は違う」、ということを一つの考えとしています。また「1を大切に」というのが、私の基本的な考えです。何か行動を起こすときの原動力としている考え方になります。
 一方で「数字は追いかけても追いかけても満足できなくなる」ことを懸念しています。「数字に捕われ、数字が目的となり、手段と目的が混在してしまい、自分を見失う」ことを恐れています。数字を追うのは「現実」の世界だけで十分であるとも思うのです。
 
 これは、あくまでも「私の解」ですので、数字を楽しむ方や目標とする方を否定するものではないことは、付け加えさせてください。数字が積みあがることも嬉しいですし、それを目標に努力することも美しく尊い活動だと考えています。サムネ画像はスウィングマンさんの「目指せ1万PV」をお借りしました。これも、自分自身の本音という部分もあります。
 
 「公タマ伝は1人のために」という想いで綴りはじめました。誰か1人に届けばよいと考え活動し、1人以上の方に受け入れていただきました。
 電子書籍の販売について売り上げ「0」が続く日も多いのですが「今日こそ売れるかも知れない」という可能性があるということを楽しんでいます。
 「0と1は違う」と語り、1を目指して動きますが、一方で「0を楽しむ」こともしています。そして、結果として数字が加算されることも喜んでいます。

 notoの仕組では、このような個人的な忘備録の投稿でさえ、マイナス評価を受けることはなく、加算というプラスをいただくことができます。なんと不思議で有難い世界に居るのか。と、現実では「マイナス評価」が多い三流職員は、今日もnoteに感謝しつつ、仕事に向かうのです。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。