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文学フリマ東京36に向けて

 サムネ画像は「沖縄県那覇市」にある「潮渡橋」です。
 普通の市街地にある小さな橋のようにも見えますが、この橋に関わる伝説について、私はこの方の本で学ぶきっかけをいただきました。

 前にも何度か書いていますが、「ホロホロー森のキジムナ」というシリーズの2作目で、この景色に想いを馳せ

沖縄県 荒崎海岸

 仕事の合間、昨年5月に沖縄旅行を敢行したその日に「ホロホロー森のキジムナ」の三作目が刊行され、国際通りを観光というか散策していた私は、サムネ画像の「潮渡橋」も訪問することができたという、偶然というには、余りにも不思議な縁というものを体感したことになります。

 さて、本題の「文学フリマ東京36(5月21日)」まで後1ケ月を切り、ブース番号のお知らせもありました。

 「第一展示場 C-27」となりました。お隣「C-25~26 ヴンダーカンマ―様」、「C-28 とりのこ制作室様」、よろしくお願いします。
 また「毎週ショートショートnote」を主催している「たらはかに様」は

『ベリショーズ関東支部』として「M-39~40」、noteで交流している南田偵一さんは「パブリック・ブレイン」様としてG-30に出店されるとのことです。

 昨年の5月21日からの沖縄一人旅では、noteで交流している方々との交流はありませんでしたが、本年5月21日の文学フリマ東京36では「リアル交流」ができるかもと期待しています(よし、冒頭の沖縄ネタを回収することができた)。

 で、お付き合いの長い方はお気づきのことと思います。本稿の沖縄ネタと文学フリマネタの日程が同じということは、書き進めるうちに気がついたものであり、最初からネタにしようとしてはいないということを。

 最近、水蝸牛さんが「潮渡橋」の近くにある「泊港」の話題をTwitterでされており、「そういや昨年は泊港や潮渡橋を訪問していたなぁ」と漠然と考える時間があり、「今年も沖縄行きたいなー」とか考えてしまいましたが「それよりも文学フリマの話をしておこう」と考えた結果、偶々「日付も同じ」ということに気づいたことになります。
「福島太郎のギミックなんて、そんなもんですよ」

 しかしながら、この時の沖縄旅行が、その後に執筆した「スプラウト」に影響するのですから、ほんと不思議な感じがします。こちらです。

 沖縄旅行をしている時には「スプラウト」に関連させるつもりなんか、全くなかったのです。ところがスプラウトを執筆し、ネタ集めをしている時に、モデルの農家さんが「沖縄旅行をきっかけにして放牧豚」を始めたことを知り、物語に取り込みました。

 ということで今回出店する「文学フリマ東京36」というものでは、売上というものには期待しないのですが、自分が新しい経験ができること、交流できる可能性があることにはワクワクしています。

 なお、現在の予定では前乗りも当日宿泊も予定していませんが、「なんなら飯でも」という奇特な方がいらっしゃれば、お知らせください。先着順で前向きに検討いたします。
#何を書いても最後は宣伝

 また、会場で紙の本を買いたいという方がいらっしゃれば、取り置きしておきます。定価1000円で販売を予定しています。値段が高すぎるのでおまけをどうするかを思案しています。



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